10月29日(土)に、「発想転換!世界を変えるシン・キング」(夜8:15-8:50、NHK総合)が放送されることが分かった。同番組は、世の中の“お困りごと”を「発想の転換」で解決したアイデアをクイズ形式で出題、出演者みんなで力を合わせて考える。見れば発想転換のコツが身につくという“新感覚クイズ番組”。放送にあたり、橋本直、羽田美智子、前田裕二、村山輝星、峯岸みなみがコメントを寄せた。

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銀シャリ・橋本直コメント

テーマパークに来た感じです。脳を使うアトラクションに来た感じで、仕事のようで、仕事じゃないみたいな。皆さんと一緒に考えると「なるほど、その発想あるな」と、「そっちの方向で行くんなら自分も」と意見を出すと、また別ルートを皆さん示すので、「そっちの考え方するなら、自分も」と、いろんな考えが、どんどんインストールされて意見がアップデートされていく感覚になりました。普通のクイズ番組とは違って間違えても楽しい。めっちゃおもろいですね。ほんまに。俺びっくりしてますもん、時間経つの早すぎて、めっちゃ楽しかったです。

■羽田美智子コメント

脳が刺激されました! 普段、何気なくぼーっと過ごしがちだけど、「こうやってモノって生まれるんだな」という見方とか、ダメでもV字回復できるっていうのが発想の転換が大事なんだなというのが分かって、実生活にも活かせるし、すごく勉強になりました。みんなで考えることが、授業みたいでとても楽しかったです! 考える過程がすてきっていうこともあるんですけど、正解した時に、自分自身もすごく盛り上がるんです。楽しかったです! 学校教育であまりしてこなかった、実生活での為になる時間なので、視聴者の方も一緒に考えていただけると、すごく面白いんじゃないかなって思います。“目から鱗が落ちる”ような番組です。

■前田裕二コメント

今回も超すてきなメンバーと一緒に戦えてうれしかったです! 今回の「シン・キング」のハイライトとしては、「実際にお店の立場に立って考える」という点かなと。誰が店長で、誰が女将で…というロールプレイの発想法をとることによって、答えを考えるうえで、「棚はどんな感じにディスプレイするんだっけ」とか、かなり具体まで想像が及び、その結果閃いたアイデアも数多くありました。毎回全力で挑戦している中で、惜しくも正解から微妙にピントがズレて芯を外す事もあり、とかく最後の詰めが甘いなと反省する事が多かったんですが、今回チームで実際にそのお店の人々になった気持ちを持つ事で今まで出ない角度からアイデアを出すことができて、成長を感じられました!

■村山輝星コメント

今回初めて書記に挑戦しましたが、難しいなと思いました。みんなの意見を聞きつつ、自分の意見も出しながら書かないといけないってやっぱり大変でした。いつも前田さんがやってるのがすごいなーって思いました。番組は、正解できたかどうかではなくて、それまでの考える過程がいつも一番面白いから、視聴者のみなさんもどんどん意見しながら見てもらえたら、面白いかなって思います。今回初めて、銀シャリ橋本さんが「店長役」、羽田美智子さんが「女将役」でロールプレイングをしながら、みんなでわいわい考えたのが、すごいよかったと思います。お客さん目線で考えるんじゃなくて、当事者目線で考えた方がいいアイデアが思いつくんだなって勉強になりました。

峯岸みなみコメント

学生時代はあったはずの忘れかけていた探究心とか、考える力を思い起こさせてもらいました。一般的なクイズ番組と違って、みんなでディスカッションしながら正解にたどり着くという過程がすごく楽しくて、夢中で考えているうちに収録が終わってしまいました(笑)。私は、自分の考えが正しいか自信がなく、なかなか意見を発言できないタイプなのですが、この番組ではみんなが全部の意見を一度飲み込んでくれます。意見を言うことは怖がらなくていいんだと思いましたし、自由に発言できる環境を作ることの大切さも学びました。

銀シャリ・橋本直 /(C)NHK