10月26日(水)の「相棒season21」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話では「逃亡者 亀山薫」を放送。水谷豊演じる杉下右京寺脇康文演じる亀山薫、伝説のコンビが復活した矢先に亀山に殺人事件の容疑がかけられてしまう。

【写真】必死の逃走劇を繰り広げる亀山薫(寺脇康文)

■薫が殺人事件の容疑者に

10月12日(水)から2週にわたって放送された「相棒season21」初回スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ(前後篇)」では、情報解禁時から大きな注目を集めていた右京と薫の再会シーンをはじめ、飛行機ハイジャック事件に端を発する壮大な事件をめぐる二人の奮闘ぶり、そしてついに薫が特命係に戻ってくるラストシーンまで、様々なトピックがトレンドを席巻。世帯17.3%、個人9.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の高視聴率で勢いよくスタートをきった。

そんな“5代目相棒”コンビが復活する中、第3話では、いきなり亀山薫が殺人事件の容疑者になってしまう。

■「相棒season21」第3話 あらすじ

池袋で輸入雑貨店の店長が殺害され、犯人が逃亡する事件が発生。現場近くで発見された血塗れのフライトジャケットや目撃者の証言などから、亀山薫(寺脇康文)が容疑者として浮上する。

その後、被害者は覚醒剤の売人だったことが判明。さらに、薫は角田六郎(山西惇)に事件絡みの前科者のリストアップを頼んでいて、その中に今回の被害者がいたことも分かる。薫の妻・美和子(鈴木砂羽)によると、薫は最近、運転免許試験場に異動させられていた当時に世話になった塩見耕太郎(長谷川公彦)という人物について調べていたという。ただ、塩見は池袋中央署で会計課長の職にあった4年前、事故死していた。

薫が逃亡を続ける中、杉下右京(水谷豊)は独自の捜査を開始。一方、池袋中央署の羽柴亮平(波岡一喜)という刑事は、伊丹憲一(川原和久)が薫の逃亡を助けているのではないかと上層部に進言し、伊丹は捜査から外されてしまう。そんな中、右京は塩見が死亡した当時、押収物が、署内から消える事件があったという情報をつかむ。

「相棒season21」第3話が10月26日(水)に放送/(C)テレビ朝日