株式会社ゲンロン（本社：東京都品川区西五反田 代表取締役：上田洋子）は、2022年10月31日に批評誌『ゲンロン13』を刊行します。書店発売は11月初旬を予定。「ゲンロン友の会」会員の方向けには先行して発送いたします。また、本書の刊行を記念したイベントを開催予定です。
最新号となる13号はシリーズ史上最もアクチュアルなラインナップでお届けします。巻頭の梶谷懐氏、山本龍彦氏、東浩紀による情報時代の政治をめぐる座談会をはじめ、歴史・天皇・安全保障を扱った三浦瑠麗氏と辻田真佐憲氏による対談、民主主義の起源とビッグデータの関係を問う東の論考「訂正可能性の哲学2、あるいは新しい一般意志について（部分）」を収録しました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻をうけ、小特集「ロシア的なものとその運命」を緊急掲載。本特集はプーチン政権の思想家とよばれるアレクサンドル・ドゥーギンの翻訳などでも話題を呼んだ『ゲンロン6』、『ゲンロン7』『ゲンロン9』のロシア現代思想特集を現在の視点から更新するものです。乗松亨平氏、平松潤奈氏、松下隆志氏、上田洋子らロシア・ソ連を専門とする研究者たちと東浩紀による座談会を筆頭に、ロシアの文化的・歴史的背景を知るためのコンテンツをお届けします。資料として、2018年からのロシアの文化史と政治史上の出来事をまとめた「ポストソ連思想史関連年表」を付録しています。
ほかにも写真家・大山顕氏の論考、SF作家・菅浩江氏のエッセイ、美術家・鴻池朋子氏ややなぎみわ氏らの特別原稿も掲載しているほか、「第5回ゲンロンSF新人賞」の受賞作2作を大森望氏による導入も加えて収録。過去最大となる500ページのボリュームでお届けします。
目次の詳細は『ゲンロン13』の特設サイト（https://www.genron-alpha.com/genron13）をご覧ください。同サイトでは東による巻頭論文（https://www.genron-alpha.com/article20221020_01/）をはじめ、記事の抜粋を先行公開予定です。
『ゲンロン13』 東浩紀 編
判型：A5判・並製｜ページ数：500頁
価格：3,080円（税込）｜ISBN：978-4-907188-47-4
表紙：李晶玉｜デザイン：川名潤
刊行記念イベントの情報
本書の刊行を記念し、弊社の運営するイベントスペース・ゲンロンカフェにて、以下のイベントを開催します。詳細は後日ゲンロンカフェ公式サイトに掲載いたします。
■ 『ゲンロン13』刊行記念イベント１.
乗松亨平×平松潤奈×松下隆志×上田洋子 「続 帝国と国民国家のはざまで」（仮）
2022年11月17日（木）19:30～（予定）
■『ゲンロン13』刊行記念イベント２.
成田悠輔×東浩紀 民主主義に人間は必要なのか──『22世紀の民主主義』vs『一般意志2.0』
2022年11月28日（月）19:00～（予定）
・イベント情報詳細
https://genron-cafe.jp/event/20221128/（ゲンロンカフェ公式サイト）
・会場チケット発売（予定）
ゲンロン友の会先行発売 10月30日（日）21:00～｜https://peatix.com/event/3400840/
一般発売 11月2日（水）12:00～｜https://peatix.com/event/3397386/
・配信
シラス：https://shirasu.io/t/genron/c/genron/p/20221128
※ニコニコ生放送での放送も予定しております。URLは後日公開予定です。
キャンペーンについて
一般発売に先がけ『ゲンロン13』が手に入る、「ゲンロン友の会」 第13期（2022年10月-2023年9月）の特別入会パックのお申し込みを受付中です。同パックの『ゲンロン13』には編集長・東浩紀のサインを入れてお届けいたします。
また直販サイト「ゲンロンショップ」では、10月31日までのご注文で、送料が無料になるキャンペーンも実施しております。
・ゲンロン友の会 第13期＋『ゲンロン13』付き特別パック
https://genron.co.jp/shop/products/detail/629?ccid=7
・『ゲンロン13』単独購入
https://genron.co.jp/shop/products/detail/632
一般販売について
全国書店・各ECサイトにて好評予約受付中です。
・版元ドットコム｜https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907188474
・Amazon｜https://www.amazon.co.jp/dp/4907188471
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配信元企業：株式会社ゲンロン
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