フランクフルトは26日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD第5節でマルセイユとホームで対戦し2-1で勝利した。鎌田大地はフル出場、長谷部誠はケガのため欠場している。

ここまで1勝1分け2敗でグループ最下位のフランクフルト(勝ち点4)は、リンドストロームのドッペルパックなどで勝利したボルシアMG戦のスタメンからトゥタをスモルチッチに変更した以外は同じメンバーを採用。鎌田は[3-4-2-1]のボランチでスタートした。

グループ2位のマルセイユ(勝ち点6)に対し、フランクフルトは開始早々に先制する。3分、レンツとのパス交換から左サイドを抜け出したエンディカがバイタルエリア中央に折り返すと、リンドストロームがスルーしたボールが走りこんだ鎌田につながると、そのままゴール前まで抜け出しゴール右隅にシュートを流し込んだ。

幸先良く先制したフランクフルトだが、22分に試合を振り出しに戻される。右サイドでパスを受けたムベンバがアーリークロスを供給するとDFとGKの間に上手くに走りこんだゲンドゥージが右足ボレーを叩き込んだ。

追いつかれたフランクフルトはすぐに反撃を開始。すると27分、ボックス左でボールをルーズボールを拾ったコロ・ムアニがゲッツェとのワンツーで相手DFのマークを外し、シュートを流し込んだ。

勝ち越したフランクフルトは、前半終了間際の45分にヴェレトゥとのパス交換からアリに決定機を許したが、これはGKトラップの好セーブで難を逃れた。

迎えた後半、先にチャンスを作ったのは1点ビハンドのマルセイユ。57分、クラウスのロングパスでDFの裏に抜け出したサンチェスチップキックでゴールに迫ったが、これはわずかにゴール左に外れた。

その後は互いに選手を入れ替えながら勝ち越しゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。鎌田のCL2戦連発弾などで逃げ切ったフランクフルトが2位スポルティングCPとの最終節での直接対決に望みを繋いだ。

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