もくじ
ー 安心の全部乗せ メーカー保証/ダブルスロット
ー 昼も夜も高精細・高画質のワケ 走って検証
ー もう1つの安心 煽り運転を自動記録
安心の全部乗せ メーカー保証/ダブルスロット
「ドライブをする時に必要なものは?」と聞かれたら、何を思い浮かべますか? 音楽や飲み物、カーナビ……様々あると思いますが、誰にとっても一番大切なのが、「安心で安全な装備」だと思います。
近年では、事故の際はもちろん、煽り運転などにあった時などの為にも、ドライブレコーダーは、クルマに欠かせないアイテムになっていますよね。種類もたくさんあるので、「じゃあ、どんなドライブレコーダーを選べばいいの?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
メーカー保証3年の最新ドライブレコーダー
今回は、どんな人が選んでも「これなら間違いない!」とおすすめできる、ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR870」を紹介しつつ、実際にドライブをして試してみることにしました。
ケンウッドのドライブレコーダーのトップモデルである「DRV-MR870」は、前後撮影対応の2カメラタイプで、ケンウッドとしては初めて3年間の長期保証がついているモデルになります。それを聞いただけでも、「信頼性に自信を持っている商品なんだろうな」ということが分かりますよね。
1枚目がいっぱいになっても、2枚目にリレー録画
さらに、「DRV-MR870」は、microSDカードを2枚同時に挿し込める業界オンリーワンのダブルスロットを採用しており、なんと最長約100時間録画できるといいます(128GBのmicroSDカードを使用した場合)。
カタログやサイトを見ただけでも、とても性能が高いモデルなのだろうなと分かったので、さらにこれからのドライブが楽しみになりました。
今回は、東京都・お台場からちょっとしたショートトリップを感じられそうな八王子近辺をドライブすることにしました。都会的な雰囲気と自然がうまく共生しているコースは、運転していてとても気持ちがいいです。
少しドライブしてから、「そういえばドライブレコーダーでどんな映像が録れているのだろう」と、録画データを確認することにしました。
▶️ケンウッドDRV-MR870 公式サイトを見る昼も夜も高精細・高画質のワケ 走って検証
録画を見てみると、前後のカメラどちらもくっきりと綺麗に録れていることに驚きました。
2カメラタイプのドライブレコーダーは、フロントカメラの映像は綺麗に録れていても、リアカメラの画質が良くなくて見づらい、なんてこともありがちです。
「DRV-MR870」は、前後カメラのどちらもフルハイビジョンの約1.8倍の高解像度となるWQHD(Wide Quad HD)での撮影が可能です。
いっぽうで「最高画質ではなくていいからたくさん録画したい」というニーズに合わせて、高画質から低画質まで、5つの記録モードから選ぶことができ、低フレームレート記録モード(3.2fps/9.7fps)も用意されています。
お台場の走行映像をチェック
そして、前後のカメラいずれもF1.6の明るいレンズを使用しており、さらに高感度のCMOSセンサー「STARVIS™️」を搭載しています。
この日は強い日差しが降り注いだかと思えば、曇が掛かって薄暗くなる時間もありました。
そんな天候の変化が激しい一日だったにも関わらず、映像がいつだってきちんと明るく録れているのも、それらのおかげだったんですね。
さらに、HDR機能も搭載されているので、夜やトンネル内も影になって黒く潰れるところや、逆に明るくて白く飛んでしまう部分はありませんでした。
これまで自分で使ってきたドライブレコーダーだと、暗い場所から明るい場所へ出た時にきちんと補正されず、後から確認したら画面が真っ白になっていた、なんてことも。
「DRV-MR870」では、綺麗に録れるだけではなく、「使ってみたら意外とダメだった!」ということがないので、ユーザーはより安心感を持って使うことができるのではないかと思います。
ケンウッドは、高精細のビデオカメラやモニター、産業用映像技術などを長年取り扱ってきた歴史があり、ドライブレコーダーにもその技術がしっかりと活かされているのだと実感しました。
また、リアがスモークガラスになっているクルマでも、スモークに合わせて3段階で明るさを調整できる「スモークシースルー機能」もついているそうです。
思った以上に「DRV-MR870」で録画した映像がわかりやすくて綺麗だったので、改めて安心。気持ちにも余裕が出てきて「このままもうちょっと知らない道を走ってみよう」と、もう少し足を伸ばしてみることにしました。
▶️ケンウッドDRV-MR870 公式サイトを見るもう1つの安心 煽り運転を自動記録
高速道路を走っていると、所々渋滞もあり、前後の車間距離が短くなることもあります。
中央道でちょうど後ろのクルマが自分のクルマに接近してきた時に、ピピピッ、ピピピッと警告音が鳴ったことに気づきました。
なんと「DRV-MR870」には、「AIセンシング」という機能があり、たとえば後方から急接近されたり、後続車の蛇行運転を検知すると、ドライバーにそれを警告音で知らせつつ、自動で録画も開始してくれるのです!
また、この自動録画されたデータは上書きされないイベントフォルダに保存されるので、うっかり消えてしまうこともありません。
これなら、もし煽り運転などの危険行為を受けた時でも、万が一のためにしっかりと記録が残せるので安心ですね。
SDカード・メンテナンスフリー、Macへの対応も
このように「DRV-MR870」には、「こんな機能あったらいいな」と思うような機能がついています。
たとえば、SDカードは定期的に初期化しないとエラーになってデータを記録できなくなってしまうことがありますが、「DRV-MR870」では、初期化いらずのメンテナンスフリーで使用することができます。
また、パソコンに取り込んで詳細なデータを見るための専用のビューアーソフトがあります。商品によっては「Windowsにしか対応していない」というものもありますが、「DRV-MR870」では、WindowsにもMacにも対応しているソフトを用意しているので、OSに関わらず使えるところが便利ですね。^_^
こんな風にユーザーがより使いやすいようにきめ細やかな機能がついているところも「DRV-MR870」の魅力です。
「DRV-MR870」に見守られながら運転していると、その安心感からか肩の力を抜いてドライブができている自分に気づきました。
高速を降りて、細い道をスルスルと登っていくと、高台にちょこんと立っている建物を発見。一見すると素敵なお家なのですが、玄関の前には小さい看板が。「SLOW TIME SHOP」という、フランスやイギリスの蚤の市で見つけたアンティーク品を取り扱っているお店のようです。
裏手の方へまわっていくと、様々なお花やハーブが生茂るお庭があり、さらに奥へ進むと街と山々を一望できる開けた景観が。「都内でもこんなに美しい場所があるなんて」と思わず息を呑んでしまいました。
お店の中には、ひとつひとつに歴史と想いが詰め込まれたようなお皿や古道具がたくさん並んでいます。オーナーの高見澤さんに食器に込められた意味や当時の使い方を聞いていると、そのお皿たちもいきいきと表情を持ったように感じます。「自分の知らなかった世界が、こういったお皿や道具ひとつで開けていくなんて」と感動してしまいました。
こういった出会いがあるのも、ドライブの醍醐味。普段なら「そろそろ帰ろうかな」と思うタイミングでも、今回は「DRV-MR870」のように頼もしい相棒のドライブレコーダーがあったからこそ、「もうちょっと先へ行ってみよう」と思えたのかもしれません。
しっかり安心できる備えがあるからこそ、新しい道へ踏み出す勇気が生まれて、新しい発見がある。
今回は、ケンウッドのドライブレコーダー「DRV-MR870」とのショートトリップを通して、そんなわくわくが生まれる体験ができました。
▶️ケンウッドDRV-MR870 公式サイトを見る
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