参照:@kahala


ハワイで生まれたプリント柄のオープンシャツ「アロハシャツ」。ハワイでは正装とされており、いくつものメーカーが今も上質なアロハシャツを作り続けています。


今回は数あるアロハシャツブランドの中から、長い歴史を持ち、アラモアナセンター内にある店舗が移転したカハラについてお話しします。


アロハシャツブランドの老舗「カハラ」



アロハシャツのブランドの1つとして知られている「カハラ」は1936年に創業したとても歴史があるメーカーです。


もともとワイキキのビーチボーイズのライフスタイルから誕生し、フランスに本社を構えるヨーロッパの高級小売店「ギャラリー・ラファイエット社」に卸したことで人気を拡大させました。


サーフィンの父と呼ばれるデューク・カハナモクもカハラのアロハシャツを愛用していたことで知られており、後に世界で初めてデュークの名を冠したブランドを立ち上げています。


さらに1960年に創刊されサーフィンのバイブルと呼ばれることもあったサーファー誌「Surfer」を立ち上げた初代編集長「ジョン・セバーソン」の名を冠したブランドも立ち上げています。


スタイリッシュなデザインで高級感や高品質感も併せ持っていることから、同じくアロハシャツの老舗である「レインスプーナー」と共に、ハワイビジネスマン達に愛用されていることで知られるブランドです。


カハラのアロハシャツの特徴



カハラのアロハシャツの特徴のひとつは、新品を正規に取り扱うことのできるお店が少なく、日本でなかなか手に入りにくいということです。


そのためカハラというアロハシャツブランドを聞いてもピンとこない人が多いようです。


カハラはこういうアロハシャツという定番がなく、襟だけでもボタンダウンやスタンドカラー、前身頃がプルオーバーやフルオープン、さらには生地使いも表使いに裏使いなどバリエーションが豊富です。


サイズ感も一定ではなくデザインによって異なっていることから、参考のサイズ表記はあるもののサイズ選びが難しく、できれば試着をしてサイズ感のむしっくりきたものを購入するのがお勧めのアロハシャツブランドです。


アラモアナセンター内にあるカハラが移転



カハラは日本であまりなじみのないアロハシャツブランドですが、ハワイでもオアフ島に5店舗、カウアイ島に1店舗と実店舗が少なめです。


ホノルルではワイキキビーチウォークとシェラトンと・ワイキキホテル内、アラモアナセンターの3店舗がありますが、アラモアナセンター店が同じ2階の中で移転しています。


新店舗がオープンしたのはダイヤモンドヘッドウィング、メイシーズ近くにあるバッグブランド「エルベシャプリエ」のお隣。


以前はアラモアナセンターとノードストロームを結ぶコンコースにあったので、場所を間違えないように注意してくださいね。


さまざまなデザイン、柄、布使いのアロハシャツを販売している、ハワイの老舗アロハシャツブランド「カハラ」。


移転したアラモアナセンター店で、お気に入りの1枚を見つけてくださいね。

人気アロハシャツ点の「カハラ」がアラモアナ内で移転!