第17回桐蔭医用工学国際シンポジウム(17th TOIN International Symposium on Biomedical Engineering)を、桐蔭学園アカデミウムで開催。
対面・オンラインハイブリッド開催で、海外からの講演者も。生命科学、音響工学、データサイエンスなどの医用工学分野への挑戦を知る機会に。
医用工学分野で学ぶ多くの大学院生に国際学会での発表の機会を提供。
2022年11月5日(土)に、第17回桐蔭医用工学国際シンポジウム(17th TOIN International Symposium on Biomedical Engineering, 以下ISBME)を、桐蔭学園アカデミウムで開催いたします。毎年秋に開催され、17回目となる本シンポジウムは、対面・オンラインのハイブリッド形式で口頭発表、ポスター発表を行います。

会場の桐蔭学園アカデミウム

新型コロナウィルスの感染拡大は、学会参加の機会を大きく減らすこととなりました。コロナ禍は、学会のあり方や位置づけを見直すきかっけとなったともいえます。ようやく海外渡航の制限も緩和され、海外での学会参加も再開されました。対面での交流だからこそ生まれる空気感が、学術研究の発展には不可欠であることが、あらためて認識されました。

本学においても、大学院生の研究発表の機会の確保、また、コロナ禍、またアフターコロナの学会運営を模索する中で、第15回(2020年)はオンライン、第16回(2021年)は、オンラインセッションとオンサイトセッションを組み合わせて開催しました。今年度は、招待講演はオンラインセッションと併用する形となりますが、一般講演者は会場での発表をしていだけるように、準備をさせていただきました。ポスターセッションでも、アフターコロナを見据えた新しい試みを行います。コロナ前の学会では、普通の光景であったA0 サイズのポスターの掲出も、感染症対策のもとで行います。

このシンポジウムの目的は、医用工学分野で学ぶ多くの大学院生に国際学会での発表の機会を提供し、国際的に活躍する端緒を開くことを期待するものです。参加する多くの大学院生にとっては、はじめての「英語」で討論する国際学会となります。
医用工学は、生命科学、分子および細胞生物学、遺伝子工学、組織工学、再生医療、高分子化学、ドラッグデリバリ―システム、医用超音波、環境科学、エネルギー科学などの幅広い分野をカバーする学際的な研究領域です。 最近では、AI(人工知能)技術の発展により、データサイエンスとの融合も進んでいます。そこで、本シンポジウムの招待講演では、「AIoT technologies for healthcare in Society 5.0」と題する講演などを企画しています。

シンポジウム開催概要
開催日:2022年11月5日(土)
会場:桐蔭学園アカデミウム
参加費:無料
招待講演者:
Dr. Ming Huang, Nara Institute of Science and Technology
“AIoT technologies for healthcare in Society 5.0”

Dr. Nobuhiro Nakamura, School of Life Science and Technology, Tokyo Institute of Technology
Targeted disruption of GPR116 (ADGRF5) impairs the integrity of the glomerular filtration barrier in mice”

Dr. Hamid Reza Chabok, Department of Physics and Astronomy, University of Southern California
“Instantaneous Extended Depth-of-Field Lensing via Co-/Counter- Propagating Light-Sound Interactions”

第17回桐蔭医用工学国際シンポジウム ホームページ
https://sites.google.com/view/isbme2022/home
大会長:池上和志(桐蔭横浜大学大学院工学研究科 研究科長・教授)
2019年開催の第14回シンポジウムの会場風景


桐蔭横浜大学のHP:http://toin.ac.jp/univ/
インスタグラム:https://www.instagram.com/toin_univ/
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桐蔭横浜大学(所在地:神奈川県横浜市青葉区鉄町1614)
幼稚園・小学校・中等教育学校・高等学校・大学・大学院を持つ学校法人桐蔭学園が設置する高等教育機関、1988年設立。法学部、医用工学部、スポーツ健康政策学部を置く(2022年6月現在)。

現代教養学環:桐蔭横浜大学が2023年春に開設する学士課程(入学定員70名)。同年2月の一般入試(共通テスト利用含む)のほか2022年秋・冬に総合型選抜、推薦型選抜を実施予定。

配信元企業:学校法人桐蔭学園

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