コスプレイヤー・火将ロシエルが、ラストイメージDVD「Never ever」(リバプール)を発売。10月30日に都内でリリース記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。

【写真】スリットから太ももがのぞくセクシードレスで登壇した火将ロシエル

■真面目にグラビアをやっています

コスプレのみならず、モデル、グラビア、DJ、Vtuber、e-Sports選手とマルチに活躍する火将。この日は胸元を大胆にあけたドレッシーな装いで、身長156㎝スリーサイズは上からB73㎝、W53㎝、H74㎝の美スレンダーボディーを披露。「ちょっとは大人にならないと思いまして」と“ろしにゃん”スマイルを見せた。

過去3作がコスプレに関係する作品だったのに対し、本作は正統派のイメージ作品。「真面目にグラビアをやっています。1枚目がメイドさん、2枚目がエルフ、3枚目に勇者になって、いろいろなところを冒険してレベル99になったんですけど、今回はラストDVDということで、コスプレなしの内容になっています」という。

「今まではコスプレ要素が入ると、不思議な魔法アイテムのようなもので恥ずかしさはなかったんですけど、4枚目にしてすごく恥ずかしさが出てきて。終始ずーっと恥ずかしかったです」と顔を赤らめながら、従来の作品とは違いことを説明した。

■髪の毛の色を黒へ

また、内容は「ストーリーは、私とのお泊り旅館デートという感じで、本当に日々の日常を過ごすというものになっています。その中でもお風呂のシーンが気に入っていて。泡風呂に入って無邪気に楽しむ素の私が映っています」と、ラブラブものとのこと。

「髪形も普段の私がしないお団子ヘアにしたりして、珍しいのかなと思います。あと、朝のベットのシーンで、タンクトップ姿というラフな衣装を着ているんです。普段はかなり着飾っているので、それも素の私で恥ずかしいですね」と見どころを紹介。

さらに「実は髪の毛を、ファーストDVDの時と同じように長くして、色も黒くしたんですよ。地毛です」と、普段の金髪ショートではないことを明かし、本作にかける意気込みを語った。

セクシーなシーンも収録されており、「防波堤を赤いドレスを着て歩くんですけれど、その時に風でスカートから脚が見えたりするんですよ。それがいいですね」とアピールした。

■表現力の幅がすごく広がった

映像作品を卒業することについては「大人の事情ということで」とはぐらかしたが、「はじめは右も左も分からない感じだったんですけど、本当に動いて、自然な感じで、そうした瞬間を映像に残してもらえるというのは貴重な経験で。コスプレイヤーとしても表現力の幅がすごく広がったなと思います」と振り返った。

今後については「コスプレもやりますし、グラビアも続けますよ。(映像作品の)レベルが99になったので、また新しいことに挑戦していきたいと思います」と、グラビア続投を宣言。さらにマルチに活動することを明らかにした。

◆取材・文=栗原祥光

火将ロシエル/撮影:栗原祥光