名前は“せんべい”だけど、ナミナミの見た目はまるで“ヴァッフェル”! 贈答用のお菓子としても愛される京都の銘菓「千寿せんべい」から、ワンランク上の美味しさが楽しめる『プレミアム千寿せんべいが新登場。4年もの歳月をかけて発売に至った新商品らしいが、果たして美味しいのか!? さっそく食べて確かめてみよう!

 

半世紀以上愛される銘菓がより上質へ! 素材選びから品質にこだわった『プレミアム千寿せんべい』

鼓月(京都府は、京菓子の製造・販売を行う会社。「京菓子處 鼓月(きょうがしどころ こげつ)」として、全国の直営店や百貨店で展開している。同社の売上ナンバーワン商品といえば、今から59年前の発売以来愛される、波型のクッキー生地にシュガークリームを挟んだ変わらぬ味の「千寿せんべい」。そんな名品をベースに、「より上質で美味しいものを食べたい」というお客様のニーズに応えて発売したのがこちら。

『プレミアム千寿せんべい(12枚入り・価格 税込2,160円・2022年10月10日発売)だ。千寿せんべいの「せんじゅ」と「1010(せんじゅう)」の語呂も合うことから、10日10日は同社が「千寿せんべいの日」に制定した日。この記念すべき日の発売となった。

従来品をプレミアムへと進化させるために特にこだわったのは、「口ほどけの良さ」。生地に厳選した2種の国産小麦粉と濃厚なバターを使用することで、“ほろほろ”と溶けるような口ほどけとバターの香りだかい風味を実現した。ザラメを練り込み、“ザクザク”とした食感が楽しめるのも特徴だ。またクリームには、練乳を加えてコクを出しながらもふわっと軽やかに仕上げ、食べやすさと満足感の両立を図った。

「贈り物にもより一層上質なものを選びたい」というニーズの高まりにも応えて、化粧箱には白地に金色のエンブレムやロゴを施してプレミアム感を演出。お世話になった方や大切な方への手土産やギフト、お祝いなどにも最適だ。

 

『プレミアム千寿せんべい』をさっそく食べてみた!

実は1年ほど前に従来品を初めて食べ、せんべいの常識を覆すあまりの美味しさにすっかり魅了されてしまった記者。今回はそのプレミアム版ということで、おためし前からテンションUP!

ゴールドの個包装パッケージが、早々にワンランク上の味わいを予感させる。

袋を開けてみると、出てきたのはおなじみナミナミ生地の愛らしいせんべい。見た目は従来品と大きく変わらないような気もするが、バターの香りのよさは抜群だ。

いざ一口食べてみた。“サクッ”と軽い歯ごたえの生地には、“ザクザクッ”としたザラメがアクセントになっていて噛むのが楽しすぎる! しかも、軽く噛むと“ほろほろっ”と軽やかに溶けていくのが新鮮だ。シュガークリームは、スーッと溶ける口どけのよさなのに、コク旨で満足感もばっちり。

続いて、温かい緑茶と一緒に頂いてみよう!

クリーム入りの洋風せんべいだから安易にコーヒーと合わせてしまいそうだが、素朴な甘味が緑茶の渋みと相性抜群。「さすが京菓子」と思わずうなってしまった。

 

舌の肥えた方に贈るギフトで毎回悩みがちな記者だが、『プレミアム千寿せんべい』のこの美味しさなら喜ばれそうなので、ぜひ贈ってみたいと思う。京都の名店の味というのも喜ばれる要素になりそうだ。パッケージもプレミアム感たっぷりで、きっと贈った相手にも特別に思う気持ちが伝わるはず。賞味期限が約2か月~1か月半と長めなので、贈った相手にゆっくり味わってもらえそうなのもいい。

 

大切なあの人に贈りたい! 特別に思う気持ちも伝わる『プレミアム千寿せんべい』をぜひ

12枚入りの他、6枚入りから60枚入りもあるので、渡す人数合わせて選べるのもありがたい。

 

購入は、全国にある鼓月の店舗(直営店・百貨店)、公式オンラインショップにて。

 

ザクッ、ほろっに心躍る! 新発売『プレミアム千寿せんべい』は、大切な人に思わず贈りたくなる味わい