最近、加工食品メーカーの『エスビー食品株式会社』(以下、『S&B』)には、何かとお世話になっている筆者。

100円ショップの『ダイソー』で買える香辛料や調味料も多く、料理のレパートリーが格段に増えたように感じています。

その中で、気に入っているのが『李錦記 万能 中華だしペースト』です。

『李錦記(りきんき)』は、1888年に創業した香港の食品製造会社、および同社の中国料理調味料のブランド。現在、日本の販売元は『S&B』です。

中華風の料理が食べたいと思ったら、このペーストをチューブから2~3cmほど出して加えれば、たいていの料理はバランスの取れた味わいに仕上がるので重宝しています。

そんな中華だしペーストのシリーズに、『ダイソー』で購入できる『李錦記 海鮮 中華だしペースト』が登場!

従来品の『李錦記 万能 中華だしペースト』と、どう違うのかが気になって比較検証してみました。

中身を皿に少し出して見ると、従来品のほうが粒子が粗いにもかかわらず、沸騰した湯にすぐに溶けました。

湯で溶かしたダシ汁を飲んでみると、従来品は香味野菜の味わいや風味が強く、まさに中華の王道といった味。

一方、海鮮味のほうは、アサリホタテのダシが中心で、スープによく合いそうです。

魚介類のグラタンパスタなど、洋風料理の隠し味に使うのもアリかも。

検証の結果、『李錦記 海鮮 中華だしペースト』は、従来品とセットでそろえて、適宜使い分けるのがベストという結論でした!


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]