新プログラムはパートナー企業が共同ブランドまたはホワイトラベルとして提供可能なHorizon MDR/MPRなどサービス主体のソリューションが含まれ、完全に統合されたセキュリティポートフォリオ、自動化されたプロセス、チェック・ポイントに所属する数百人の専門人材・研究者へのアクセスなど、様々な特典が提供されます。

カリフォルニア州サンカルロス – 2022年10月31日 -- 包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)は、管理上の負担を軽減しパートナーのサービス提供活動を強化する、新たなマネージドセキュリティサービスプロバイダMSSP)プログラムを発表しました< https://www.checkpoint.com/industry/service-provider/ >。本プログラムは、チェック・ポイントが提供する防止/阻止優先のセキュリティオペレーションスイートであるHorizonと共に運用することにより、包括的なXDR/XPR、MDR/MPR、イベント管理、SOCの確実性などの実現に必要な機能をパートナー企業に提供し、セキュリティの運用に安心感をもたらします。このMSSPプログラムによって、パートナー企業は収益性を向上し、お客様組織はより安全な保護が可能となります。

チェック・ポイントのWW流通部門責任者、フランク・ローチ(Frank Rauch)は次のように述べています。

「急速に進化する市場ダイナミクスによってマネージドセキュリティサービスの成長に拍車がかかり、チェック・ポイントもその需要を満たすため積極的に対応しています。私たちは、MSSPの需要に応えるため、製品機能の拡張、運用性の向上、トレーニング、マーケティング活動など、この新しいMSSPプログラムへの投資を潤沢に行っています。これにより、ネットワーク、クラウド、エンドポイントにまたがるサービス主導のサイバープロテクションを実現し、パートナー企業様のより高いレベルの成長と収益性の向上に貢献します」

MSSPは、組織のセキュリティシステムやデバイスに対する完全な管理を提供することを役割とします。これには24時間365日体制で監視とインシデント対応を行うセキュリティオペレーションセンター(SOC)の運用が必要です。しかし、常に進化し続ける脅威状況や、スキルを有するサイバーセキュリティ専門人材の世界的な不足により、従来のSOCの提供では対応に限界があります。また、攻撃に対する未然の防御よりも、検知と対応に注力しすぎる傾向があります。

MSSP Alert< https://www.msspalert.com/ >によると、マネージドセキュリティサービス市場は2031年までに532億ドル規模に到達する予想です< https://www.msspalert.com/cybersecurity-news/managed-security-services-market-to-reach-53-2-billion-by-2031-researcher-estimates/ >。防止を優先とするチェック・ポイントのInfinityアーキテクチャはネットワーク、クラウド、セキュリティオペレーションセンター(SOC)、リモートワーカーのすべてを対応領域に収め、チェック・ポイントは包括的なサイバーセキュリティソリューションをパートナー主導の「as a Service」方式で提供します。サイバー攻撃が規模と頻度を増す状況下において、MSSPはチェック・ポイントの実績あるセキュリティポートフォリオと300超に及ぶクラウドネイティブの統合システム活用により、パートナー企業によるサービスの自動化と収益性の向上の実現を支援します。

MSSPプログラムで可能になること

  • 先行投資は不要、グローバルなSOC-as-a-Serviceを提供:MSSPはチェック・ポイントが提供する24時間365日体制のHorizon MDR/MPRソリューションを、共同ブランドまたはホワイトラベルバージョンとして活用できます。これによりMSSPが提供する類似サービスを補完、あるいは現行のソリューションセットを拡充することが可能です。
  • 重大なセキュリティインシデントにも対応可能:MSSPではチェック・ポイントのIncident Response(インシデントレスポンス、IR)サービスの共同ブランドバージョンの活用と提供も可能です。チェック・ポイントは10年以上にわたるIRの経験を生かし、複雑な攻撃による侵害やセキュリティインシデントにも対処できる体制を整えています。さらに、インシデント発生前の備えとして事前のIRプランもご提供します。
Channelnomics社のCEOで主任アナリストのローレンス・M・ウォルシュ(Lawrence M. Walsh)氏は、次のようにコメントしています。
大企業から中小企業に至るまで、進化し続ける持続的な脅威、セキュリティテクノロジーの大幅な変化と革新、慢性的なセキュリティ専門人材の不足に対応するための苦心が続いています。マネージドセキュリティサービスは、最先端のテクノロジーと拡張性の高い専門家リソースへのアクセスを、自社運用での選択肢に比べリーズナブルなコストで提供できます。チェック・ポイントによるこの革新的なMSSPプログラムへの投資は、パートナー企業が拡大するビジネスチャンスを生かせるよう支援するという同社のコミットメントの現れです」

MSSPプログラムは、顧客のオンボーディングの迅速化、見積りの効率化、技術の導入、パイプライン開発、GTM(Go-to-Market)の調整などにより、あらゆる業務を簡素化します。これらの運用改善や追加のMSSPトレーニングコースとイネーブルメントのサービスにより、パートナー各社は顧客が今日必要とする高度なサイバー防御を管理する能力を一層強化することができます。

チェック・ポイントの新MSSPプログラムが含む機能
  • 合理化されたオンボーディング: チェック・ポイントのMSSPプログラムは、エンジニアブートキャンプイネーブルメントのワークショップ、概念実証(POC)や運用改善などの実践的なサポートを通じ、オンボーディングプロセスを効率化します。
  • 専門人材のネットワーク: チェック・ポイント・リサーチ(CPR)チームや、25年超の経験を持つIRチームなど、チェック・ポイントの精鋭による専門人材ネットワークへのアクセスを可能にし、MSSPへのサポートを拡充します。
  • 脅威検知とインシデント対応のマネージドサービス(MDR): チェック・ポイントのInfinityアーキテクチャに含まれるHorizonプラットフォーム< https://www.checkpoint.com/horizon/ >の拡張機能の活用により、MSSPパートナー企業は包括的なXDR/XPRやMDR/MPR、イベント管理機能など、予防第一のセキュリティオペレーションの実現が可能になります。価格設定の柔軟性: 今後実装を予定する機能により、セキュリティポートフォリオ全体にわたる料金オプションのカスタマイズが可能になり、パートナー企業や顧客の皆様のエンゲージメントコストが軽減されます。

MSSP各社のコメント

  • SoftCat社マネージドサイバーサービス責任者、ポール・ソロモンPaul Solomon)氏:「チェック・ポイントのようなサイバーセキュリティの専門家とパートナーシップを組むことで、当社のサービスを強化し、お客様に幅広いセキュリティ・ソリューションを提供することができます」
  • SomervilleグループのCEO兼創設者、クレイグ・サマービル(Craig Somerville)氏:「お客様が求めるセキュリティ要件は、ここ数年で大幅な進化を遂げています。セキュリティの対象となる環境がより広範で複雑になっているだけでなく、完全にフレキシブルなオペレーショナルエクセレンス(OpEx)モデルへの需要が高まっています。チェック・ポイントによる革新的かつフルスタックな新MSSPプログラムが、共同事業の機会が多いANZ市場への投入を非常に喜ばしく思います。新プログラムが提供する刺激的な新機能によりチェック・ポイントをベースとした既存のMSSPサービスをいっそう拡充させていけることに、大きな期待を寄せています」
MSSPプログラムについての詳細は、こちらからご覧ください。: https://www.checkpoint.com/partners/mssp-program/

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして予防第一のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。


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配信元企業:チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社

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