ライブ配信アプリ「17LIVE」で、「イナズマロック フェス 2022 」発起人である西川貴教10月27日に行った『西川貴教のニシナナ LIVE』に、5人組ロックバンドの“Fear, and Loathing in Las Vegas” ボーカルSoとギターTaikiが登場。配信を終えたFear, and Loathing in Las Vegasの2人にインタビューを行い、ライブ配信に出演した感想や、共演してみた西川の印象を語ってもらった。

【写真】『ニシナナ LIVE』に登場した、mahina と西川貴教の“歳の差”ツーショット

■ゲストに5人組ロックバンド “Fear, and Loathing in Las Vegas”が登場

配信が始まり、オープニングトークを終えると、当日のゲストである、SoとTaikiの話題に。画面に映し出された“Fear, and Loathing in Las Vegas”のプロフィールを見ながら、2023年に開催される“Fear, and Loathing in Las Vegas”主催の「MEGA VEGAS 2023」の開催を喜び、西川自身も同フェスに参加することを報告した。

バンドの紹介を終えると、当日のゲストSoとTaikiが登場。ハイレグのような赤色の衣装で登場したTaiki に対し、西川から「イナズマの時の衣装も凄かったけど、どこで買っているの?」と笑いながら質問。Taikiは「企業秘密なんですけど、今日はバレエ系ですね。」と冗談混じりに答えた。衣装の紹介を終えると、10月26日に発売された約3年ぶりのアルバム『Cocoon for the Golden Future』を手に持った西川が視聴者におすすめした。

次に、西川から、「イナズマロック フェス 2022 」出演への感謝を伝え、実際に出演してみた感想を聞くと、「めちゃくちゃ楽しかったです。ステージが端から端まであって、あっという間でした。」と回顧した。また、Soは東京での仕事も増えてきて、今年の7月から東京に一人暮らしを始めたと明かし、他のメンバーは関西にいるのでリハーサルの度に関西に戻っていると話した。

また、視聴者からのメールで「Taikiさんの奇抜な衣装はいつから?」という質問に対し、Taikiは「なんやかんやで、10年くらいこの感じでやっていますね」と回答。続けて視聴者からバンド名の由来を聞かれると、「バンド名を決めていた時に、海外のアーティストが映画のタイトルをバンド名にするのが少し流行っていて。そこで、僕たちの雰囲気に合う映画を探して見つけたのが、ジョニーデップ主演のFear, and Loathing in Las Vegasで、バンド名に決めました」と明かした。

■ 「MEGA VEGAS」のここがオススメベスト3

配信の中盤になると、神戸で開催される、“Fear, and Loathing in Las Vegas”主催の「MEGA VEGAS 2023」にちなんだトーク企画「MEGA VEGASのここがおススメベスト3」を開催。1つ目のオススメは「出演者」と話し、「MEGA VEGASでしか集まらない組み合わせになっているので楽しみにしていただければ」と話した。

2つ目は「飯」と発表。「飯」と聞いた西川は、神戸にプライベートでもあまり行く機会がなかったこともあり、とても楽しみにしていた。3つ目は「音響」と話し、「室内で行うので、音響にこだわろうって話て、どこにいてもバチバチにデカい音で聴けるようにこだわりました。」と明かした。

配信の終盤には、視聴者からのメール便で「MEGA VEGASにコスプレして行ってもいいですか?」という質問に対し、「全然大丈夫です!僕のこの服着てきてもらってもいいですし」と当日のTaiki の奇抜な衣装をオススメした。最後にSoとTaikiから10月26日に発売されたアルバム『Cocoon for the Golden Future』の紹介と11月から開催される『FaLiLV Shuffle Tour 2022-2023』の告知を行いライブ配信は終了した。

10月27日に行われた配信に関しては、後日ライブ配信アプリ「17LIVE」にてアーカイブとしてアップを予定している。

■SoとTaiki にインタビュー「アーティスト方々にも最高だったって言ってもらえるように」

――はじめに、ライブ配信に出演してみた感想をお聞かせください

So:めちゃくちゃ楽しかったですね。西川さんがちょっとでも黙ったら喋ってくれるので助けられました。

――西川さんとの付き合いも長いかと思いますが、西川さんとの印象的なエピソードはありますか?

Taiki:今年の「イナズマロック フェス」での話しなんですけど、出番が来る前に西川さんに今日は短パンとTシャツで普通の格好で出ますって話したら、「あかんよ、もっと攻めろ。肌出せい」ってなって今日みたいな露出衣装になりました(笑)。

――WANIMAさんも地元で主催フェスを企画したり、フェスを主催するバンドも増えている印象です。みなさんは地元開催にどんな思いを込めていますか?

So:せっかく地元の神戸で開催できるので、みんなに来てほしいって思いもあります。大きな会場で、開催できることも嬉しいし、お客さんもですが、音楽仲間が神戸に集まれることも嬉しいです。

Taiki:ステージ裏とかに、その土地の名産品とか、置いてあるのも町おこしみたいでいいなっています。神戸のご飯屋さんとかを呼んで、他の地域から来る人に神戸を楽しんでもらいたいです。

――参加する側から主催側、どんな工夫や苦労がありますか?

So:最初に主催した年は、もっと楽しませることできたなって反省点もありました。そこで、次の開催から、もっとお客さん含め、アーティストの方々にも最高だったって言ってもらえるように考えていると、「イナズマ」に呼んでもらって出るより、主催する方が大変だなって感じました。

Taiki:お客さんに楽しんでもらうことも大事なんですけど、出演してくれるアーティストさんに、「MEGA VEGAS」のことを好きになってもらいたいです。

――最後に、バンド・アーティストにとってのライブ配信とはどのようなものでしょうか。

So:コメントがずっと流れているのは新鮮でした。その場でMVを流せるし、そこで僕たちのことを好きになってくれたら嬉しいですね。配信でしか会えない人とちとコミュニケーションをとれて楽しかったです。

Taiki:ライブのときとかはSoが喋ることがほとんどなので、ライブ配信で生の声を聞いて、それに答えるのも楽しいし、僕の回答に対する、視聴者の反応も直に感じれるのも新鮮でよかったです。

『西川貴教のニシナナ LIVE』に登場した、Fear, and Loathing in Las VegasのSoとTaiki/(C)17LIVE