この度、阪急逆瀬川駅兵庫県宝塚市)前の商業施設アピア1・2(アピア名店会会長 神尾友治)、アピア3(アピア3店舗会会長 沖元貴行)、アピアきた(アピアきた名店会会長 冨田哲也)は、3団体協同で、経済産業省が実施する「がんばろう!商店街事業」の事業承認を得て同事業に取り組みますのでお知らせいたします。

■一度は疎遠になった3商店街が、「がんばろう!商店街事業」をキッカケに再び集結。

かつて逆瀬川エリア活性化のために協力し合った「アピア」を冠する3団体が、コロナ禍という危機に直面したことで再び手を取り合い、2020年10月、「GoTo商店街事業(現:がんばろう!商店街事業)」に応募し、事業が採択されました。ところがその後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い再開時期未定の事業停止に見舞われ、事業承認から実に2年の時を経て、この度、実施の運びとなりました。

来る11月5日(土)、イルミネーションの点灯式を皮切りに、
 1. つながろう!ALLアピアイルミネーション
 2. スマホでクイズスタンプラリー@ALLアピア
 3. ALLアピア オンライン抽選会&地元パフォーマー無観客ライブ動画配信
 4. GoTo未来!タウン誌「ALLアピア」創刊
という4つの事業に取り組みます。(※事業詳細は後掲)

イルミネーション点灯式概要
<日時>2022年11月5日(土)16時45分~
<場所>アピア1(兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目2−1) 時計台横
<スケジュール>
 ◇16:45 挨拶 (宝塚市長、ガクテンソク)
 ◇16:55 点灯
 ◇17:00 点灯式終了後、お茶ふるまい
※点灯式は、エフエム宝塚にて生中継
点灯式後、アピア3(兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目13−1)中央広場に移動し、宝塚市長とガクテンソクのミニ対談を実施。お茶などがふるまわれ、17:30に終了予定。

合言葉は「ALL アピア oneさかせ」
アピア名店会、アピア3店舗会、アピアきた名店会は、同じ呼称を持つものの個々の歴史と特徴を持ちそれぞれに運営してきました。本事業にあたり、3つの商店街を「ALLアピア」と呼び、地域一丸の意を込め「oneさかせ」を加え、合言葉「ALLアピア oneさかせ」として、心を一つに取り組みます。
アピア特命大使 ガクテンソク。二人が持つのは、今回の事業の 合言葉である「ALLアピア oneさかせ」を表すロゴマーク
■特命大使は、地元出身のガクテンソク

事業期間中、宝塚市出身の漫才師「ガクテンソク」(写真)を「アピア特命大使」として迎え、プロモーションを展開します。「ガクテンソク」の二人は宝塚市立安倉中学校・兵庫県立宝塚高校の同級生。逆瀬川は自転車買い物に行った場所であり、河川敷で漫才の練習をしたという懐かしの地だけに思い入れも一入。地元のラジオ局「エフエム宝塚」でCMを流すほか、イルミネーション点灯式や、オンライン抽選会にも出演。等身大パネルでも事業を盛り上げます。

■地域の魅力に気づき、つながり、地域を好きになる4事業の詳細
地域の魅力と絆に気づく
  • 1. つながろう!ALLアピアイルミネーション
【期間】2022年11月5日(土)~2023年1月31日(火)
【内容】従来、3団体個々で行っていたイルミネーションをつなぎ、約400mの幻想的な光の道をつくる。このイルミネーションを「つながる象徴」として位置づけ、事業期間中を通して点灯する。


地域の魅力と新生活様式に気づく 【期間】2022年12月2日(金)~12月16日(金)
【内容】3団体各所にクイズポイントを設け、回遊性を高めつつ楽しんでもらう街歩きイベント。
スマートフォンを用いて地域に関するクイズに答え、スタンプを集めると景品が獲得できる。楽しみながら地域のことを知り理解を深めてもらい、より関心を持ってもらうとともに、新しい生活様式(非接触型スタンプラリー)を知ってもらう。宝塚産品を景品とし、さらなる地域理解を促進する。
スタンプラリーに参加するともらえる本事業のロゴマークをあしらったオリジナルエコバッグ。多くの人にこのエコバッグを持って逆瀬川周辺でお買い物をしていただきたいと願って作成しました。

地域の魅力と新生活様式に気づく
  • 3. ALLアピア オンライン抽選会&地元パフォーマー無観客ライブ動画配信
【期間】2022年12月2日(金)~16日(金)
【内容】所定期間に商店街の店舗を利用すると抽選券が配布される。抽選はスタッフと地元パフォーマーで行いオンラインで配信し当選番号を発表。後日、館内の掲示や商店街のウェブサイト、 SNSでも当選番号を確認することができる。当選していれば所定の景品交換場所に抽選券を持って景品を受け取りに行っていただく。

宝塚産品を景品とし、さらなる地域理解を促進する。

抽選会前には、地元パフォーマーによる無観客ライブも行い配信。
新しい生活様式(オンライン配信や無観客ライブ)を知ってもらうと共に、コロナ禍で仕事が激減した地元パフォーマーの救済も実現できる。
地域の魅力を知っていただけるよう、宝塚の地域産品や宝塚にゆかりのあるものを景品にしています。

地域の魅力を伝え、次につなげる
  • 4. GoTo未来!タウン誌「ALLアピア」創刊
【発行日】2023年1月6日(金)
【内容】タウン誌「ALL アピア」を創刊(A4サイズ/12P/13,000部)。店舗をはじめ、地域の方々、本事業に関わったスタッフに取材を行い誌面をつくる。そして、アピアの歴史、店や人の紹介、今後に向けての思いを乗せたタウン誌を地域一帯に配布する。


■そもそも、「がんばろう!商店街(旧: GoTo商店街)」事業とは? また、なぜ3団体で応募したのか?
「がんばろう商店街事業」とは、3密対策等の感染拡大防止対策を徹底しながらウィズコロナの状況に対応していくため、イベント、オンライン活用事業、新たな商材開発や商店街プロモーション事業の実施など、「地元」の良さを再認識するとともに地域の価値を見直すきっかけとなる取組を支援し地域の活性化につなげる経済産業省が実施する事業。2020年10月2日から第1弾の募集が開始された。
3団体で応募した理由は、1団体で応募するより3団体で連携して応募することで支援金の上限が上がることや、より幅広い事業への取り組みとその効果を期待できると考えたためです。

■現時点で得られている効果
同じ「アピア」の名を冠しながら、ここ十数年、3団体が協力して地域を盛り上げる取り組みは行ってきませんでした。しかし、各団体ともコロナ禍の打撃から立ち上がるべく本事業を通し何十回にも渡る会合や情報共有ツールでの情報共有・意見交換を行うことで、「逆瀬川を活性化したい!」という思いは同じであることに気づくことができました。この事業が終了しても、今回培ったものを糧に、地域活性に取り組んでいきたいと考えています。

■ロゴに込められた思い
地元企業の社員によって作成された本事業のロゴマーク。

配信元企業:株式会社ウィル

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