HKT48村重杏奈がスペシャルサポーターを務める大注目の新人アイドルグループ「高嶺のなでしこ」が10月31日(月)に東京・チームスマイル 豊洲PITで初のワンマンイベント「高嶺のなでしこ1stファンミーティング~お披露目式~」を開催した。


2022年5月より開催された「JDOL AUDITION supported by TIF( https://jdol.tokyo/ )」のオーディションに合格したメンバー7名に元「ラストアイドル」メンバーの松本ももな・籾山ひめり・橋本桃呼の3名を迎え、 10人組として結成された通称「たかねこ」にとって初となるワンマンイベントに、 約1000名のファンが駆けつけた。 



重厚な鐘の音に合わせてアーティスト写真ハロウィン仕様に。 全体が暗転し、 登場曲に合わせて客席からメンバーがそれぞれ自分で考えたハロウィン仮装衣装を身にまとい次々と登場。 ステージに全メンバーが揃うと、 AKB48の「ハロウィン・ナイト」のカバーパフォーマンスがスタート。 「Are you ready?」の掛け声と共に元HKT48村重杏奈も登場し、 村重もパフォーマンスに加わりファンミーティングが華やかに幕を開けた。 


前半のハロウィンパートでは、 様々な企画を展開。 「いたずら顔GP(グランプリ)」と称して、 「●●してくれないと、 いたずらしちゃうぞ」の合言葉と共に、 ステージ上のモニターに映し出されるメンバーそれぞれの可愛らしいキメ顔に大いに盛り上がる会場。 そのままの勢いで「ユメムスビ」を披露。 貴重な仮装姿のパフォーマンスとなった。 


続いて、 ファンへのプレゼントをかけたプレッシャー企画へ。 メンバーは5人ずつに分かれて輪投げとダーツに挑戦!輪投げでは5人連続で成功し見事にメンバー全員のサイン入りタオルが会場の皆さんへのプレゼントに、 続いてダーツは失敗したものの、 村重の特別ルールが発動、 星谷が投げたダーツの矢が的に刺さったら成功とルール変更となり、 プレッシャーの中、 投じた矢は見事に的に刺さり、 メンバー全員のサイン入りTシャツがプレゼントされた。



このハロウィンコーナーにおいて、 11月1日(火)より「高嶺のなでしこOFFICIAL FANCLUB」が始動することが発表され、 会場は拍手に包まれた。


衣装をチェンジし、 ファンお待ちかねのライブパートへ。
OVERTURE~We are TAKANENONADESHIKO~」に合わせて客席の手拍子が揃い、 期待感に包まれる会場。 まずは10月26日に発売した1stシングル表題曲「アンチファン」を披露し、 続けて「JDOL AUDITION supported by TIF」のテーマソングにも使用され、 HoneyWorksが手がける女性アイドルmonaの「誇り高きアイドル」を披露。


今回は声出しOKのライブとなり、 MCではコールアンドレスポンスを聞くことができた。 続いて、 「大切な楽曲をカバーさせていただきます」という曲フリと共に、 メンバーのうち3名が所属していたラストアイドルの「青春トレイン」「愛を知る」の2曲をカバー。 「愛を知る」では、 メンバーもペンライトを手に持ち会場をカラフルに彩った。 


「新曲を初披露する」という事前の宣言通り、 5人ずつに分かれ披露したユニット曲、 「可愛いって言われたい」(松本、 星谷、 城月、 涼海、 葉月)と「私は怪物」(東山、 日向端、 籾山、 橋本、 春野)では、 対照的な楽曲・振付を表現し、 パフォーマンスの幅の広さ魅せた。

ライブパートも佳境を迎え、 改めて10名で、 先日「高嶺のなでしこ」ver.のDance Performance Videoが公開されたCHiCO with HoneyWorksの「乙女どもよ。 」を披露。 本編最後となった楽曲は、 新曲披露3曲目「美しく生きろ」。 バブリーダンスで一世を風靡した日本屈指の振付師akaneが担当した振付と、 ロック調の疾走感のある楽曲がマッチし、 まさに「高嶺のなでしこ」の今後の代表曲となることを確信させる迫力あるパフォーマンスを披露した。


アンコールでは、 メンバーそれぞれが改めて感謝の気持ちや目標を語るVTRが流れ、 村重の力強い「アンコール」の掛け声に呼応するようにファンからも熱いアンコールが展開された。

明転後、 先日初披露したばかりの「女の子は強い」を披露。 可愛くて強い女の子を表現した。 ここで、 グループの顔でもある松本ももなが「一度はアイドルを続けるか悩んだのですが、 やることを決断して、 こんな大きいステージに立てて大好きな皆さんに会え、 そして大切な仲間に出会えて本当に幸せです。 いつも支えてくださるファンの皆さんや全ての方に感謝の気持ちを忘れずに、 2年後に日本武道館でライブをするという夢を実現したいので、 ぜひこれからも私たちについてきてください!」と力強く語り、 ファンと共にグループ名通り“高嶺”を目指すことを宣言し会場から大きな拍手が沸き起こった。


アンコールの最後を飾ったのは、 monaの王道アイドルソング「ファンサ」。 TGCFES山梨2022でも披露した楽曲で会場のボルテージは最高潮に!コールやペンライトで会場全体がひとつになり大盛り上がりの中、 初めてのワンマンイベントは幕を閉じた。


たくさんのファンに支えられ、 今後の活躍がますます期待される「高嶺のなでしこ」。初お披露目から2ヶ月とは思えないパフォーマンスと熱気を見せつけた彼女たちが創り上げる未来から目が離せない。


©林晋介

ドワンゴジェイピーnews