大島由香里

1日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、大島由香里が「電車ベビーカー論争」や子育てについて持論を展開した。


■電車ベビーカー論争を紹介

公共交通機関でベビーカーを使用するか否かを問う「電車ベビーカー論争」を取り上げたこの日の放送。

番組によると1970年代は鉄道各社が「乗り入れ禁止」のポスターを掲示していたが、90年代後半になり認められるようになったとのこと。ただし、「畳んで乗るべき」という声も根強かったのだという。

国土交通省が2014年に「ベビーカーは畳まなくても良い」とするルールを掲示したが、それでも論争は続いていると紹介された。


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■大島が持論を展開

大島は論争について「だいぶ風潮が変わってきたという感じなんですけども、子育てをした人たちのなかにも、やっぱりベビーカーが邪魔だなと思っている人がいる」と指摘する。

続けて「歴史を振り返ってみても、70年代から90年代に子育てをした人っていうのは、ベビーカーは畳むものだっていう子育てをしてきたから、今、そうやって出していると、『なんで出しているの、邪魔じゃない』って思われる方がいるのかなって思う」と語った。

■「堂々と子育てを」

さらに大島は「今は時代が変わって、こういうふうに堂々と子育てをしても良いよっていう、流れを作りたいと思いますし」とコメント。

そして「それを肩身が狭く感じないで、堂々と子育てをしていったほうが良いんじゃないかなと思いますね。もう変わっているんだよっていうような」と持論を展開した。


■日本は子育てがしやすい?

鉄道や飲食店、商業施設など、子育てをする人が冷ややかな視線を感じることは多々あるといわれる。なかには、「子育てがしにくい」と感じている人もいるようだ。

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象にした調査で、「日本は子育てがしやすい」と感じている人は全世代で5割を下回る。また、子育てをしている人が多いと思われる20~30代は男女ともに「しやすい派」が3割未満となった。

子育て

大島の電車ベビーカー論争に対する持論に、納得した視聴者もいたようだ。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)

大島由香里、電車ベビーカー論争に持論展開 「今は時代が変わって…」