メーガン妃(41)が自身のポッドキャスト『Archetypes』の最新エピソードで、英国国籍取得のための試験勉強をしたことがあると明かした。妃は問題の内容が「とても難しかった」と言い、ヘンリー王子(38)に助けを求めたものの「全く分からない」と答えられたと話した。

現地時間1日、メーガン妃が司会を務めるポッドキャスト『Archetypes』のエピソード8「良い妻と悪い妻、良い母と悪い母」が、Spotifyで配信された。

この日の番組では、カナダジャスティン・トルドー首相の妻ソフィー・トルドー夫人をゲストに迎えた。妃は長年の友人であるソフィー夫人を紹介し、彼女とは米ドラマ『SUITS/スーツ』に出演していた7年ほど前、カナダトロントで開催したファッションウィークで出会ったと話した。

メーガン妃は今年の夏、米カリフォルニア州モンテシートの自宅で、ソフィー夫人のためにプールパーティを開催したという。その時2人はテラスでワインを飲み、女子学生のように笑いながら楽しいひと時を過ごしたそうだ。

この後には、もう1人のゲストである米女優兼声優のパメラ・アドロンと対談し、パメラが2020年に英国国籍(British Citizenship)を取得したことに話題が移った。すると妃は、過去に英国国籍を取得するための試験「Life in the UK」に向けて、受験勉強をしたと明かしたのである。

米国で生まれ育ったメーガン妃は2018年5月にヘンリー王子と結婚したものの、2020年3月に王室離脱し、生活の拠点を再び米国に戻した。

英メディア『Daily Mail』が取材した専門家によると、メーガン妃は英国で結婚後、配偶者市民権を得るために必要な3年間の生活を満たしていなかったという。妃は2017年11月に英国に7月入国し、2019年12月には出国してカナダに長期滞在している。このことから、妃は英国国籍を取得しなかったとみられる。

番組でメーガン妃は「あの市民権取得試験は、とても難しかったわ」と言い、「私はそのために勉強したんだけど、『なんてこと、大変だわ』と思ったのを覚えてる」と当時を振り返った。

試験勉強をしていたメーガン妃は、解答に悩んだ時に英国人である夫のヘンリー王子に助けを求めると、意外な答えが返ってきたことを明かした。

「私は夫に『このことを知ってた?』と繰り返して聞いたのよ。すると彼は『全く分からない』って答えるんだもの。」

メーガン妃は受験についての詳細は説明しておらず、実際に試験を受けたかどうかは不明のままだ。

妃の話を聞いていたパメラは、英国側が妃に国籍を取得させないように難しくしたのだと、冗談交じりに話したのである。

「そのテストは、あなたのためにわざと難しくしてあったのよ。彼らは『このテストによって、本当に塀を築いてやるぞ』って感じだったのかもね。」

画像は『The Royal Family 2019年10月25日付Instagram「Today at Windsor Castle:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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