韓国映画界のトップスターであるソン・ガンホとイ・ビョンホンが共演した『非常宣言』が2023年1月6日(金)より公開となる。本日、本作の予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

【写真を見る】娘の治療のために飛行機に乗るジェヒョクを演じたイ・ビョンホン

映画『パラサイト 半地下の家族』(19)、『ベイビー・ブローカー』(22)など数々の大ヒット映画に出演し、第75回カンヌ国際映画祭韓国人初となる主演男優賞を獲得したガンホと、『JSA』(00)や『甘い人生』(05)で人気を博し、「G.I.ジョー」シリーズなどでハリウッド映画にも進出したビョンホン。韓国映画界を牽引する大物俳優2人を迎えた本作は、地上と上空を舞台にした航空パニック映画となっている。

解禁された本映像は、離陸直前である1台の航空機内を映しだしたシーンから始まる。楽園ハワイに向けて飛び立ったはずのKI501便。しかし、それは高度28,000フィート上空で待ち構える”地獄”へのフライトだった。その後、KI501便が、謎のウイルスによって混乱の渦に巻き込まれていく様子が描きだされていく。「すごいことを起こす飛行機テロだ」という犯人(イム・シワン)による犯行予告を皮切りに、犠牲者が続出していく機内。そこに乗り合わせていたのが、娘の治療のためハワイへと向かったパク・ジェヒョク(イ・ビョンホン)だった。

飛行機へのバイオテロ犯行予告動画がアップされ、地上で捜査を開始するク・イノ刑事(ガンホ)。なんとテロの標的になったその便に、彼の妻が搭乗していたことが発覚する。バイオテロが起きた航空機は着陸を認められず、逃げ場のない上空ではさらに感染が拡大していくことに。やがて機体は操縦不能となり、地上へ急降していく。感染するか、はたまた墜落するのか?

同時に解禁されたポスタービジュアルでは、重々しい背景に“上空”にいるKI501便の様子とともに、多くの警察車両が集まった“地上”での混乱の様子が描かれており、ガンホやビョンホンらキャスト陣の緊迫感あふれる表情もうかがえる。

第74回カンヌ国際映画祭(アウト・オブ・コンペティション部⾨)に正式出品され、熱い視線が寄せられた本作。豪華スターの共演はもとより、一瞬たりとも目が離せない展開に乞うご期待!

文/山崎伸子

飛行機でのバイオテロの脅威!ソン・ガンホとイ・ビョンホン共演作『非常宣言』の予告編とポスターが解禁/[c] 2022 SHOWBOX AND MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.