ワールドカップで日本代表と戦うドイツ。FWティモ・ヴェルナーは左足首の靭帯を損傷したため、本大会の欠場が決まった。

UEFAチャンピオンズリーグのシャフタール戦で相手MFタラス・ステパネンコのスライディングタックルで左足首を負傷。

『Süddeutsche Zeitung』によれば、ステパネンコはヴェルナーの負傷についてこう述べたという。

タラス・ステパネンコ

「自分はひどいショックを受けている。彼がカタールに行けないことをとても申し訳なく思う。

彼が一刻も早く回復するのを願っている。ああなってしまったことはとても悲しい。

自分はプロキャリアで誰かを怪我させたことは一度もない。

ヴェルナーを傷つけるつもりは微塵もなかったと強調することしかできない。

(同じサッカー選手という)仲間から大きな意味を奪ってしまったことは心が痛い」

意図的ではなかったと謝罪。

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そのうえで、W杯出場という夢を奪ってしまったことに心を痛めているとも述べていたようだ。 なお、ヴェルナーは2018年のW杯では3試合でプレーしている。

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