極楽とんぼ・加藤浩次

タレントの加藤浩次が、7日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。King&Princeメンバーの平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が来年5月に脱退することについてコメントし、多くの反響を呼んでいる。


■世界進出への思いに「堂々と言っていい」

「異例の退所」ともいわれた今回の脱退&退所。3人が目標であった海外進出ついてコメントしていることに触れた加藤は、「『世界に向かいたい』って言って、『無理だ』って言うやつもいるかもしれないけど、考えてみたらプロ野球でも、野茂(英雄)さんがあそこまで活躍するまで、日本人が『メジャーなんか無理だ』みたいなことみんな言ってたの大人たち。上の上の人や、やめた人らは。でも野茂さんが道を開いて、今、どれだけ行ってるのメジャーに」とコメント。

「誰かがやらなきゃいけないし、世界を目指すっていう権利は全員にあるんですよ。だから3人は堂々と言っていいし、恥ずかしいことないし、どんどん言っていい」とエールを送る。


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■日本の芸能界に言及

さらに、退所したことで仕事に制限が生じるとの意見に加藤は、「いつまでそんなことやってるのこの芸能界って、僕は正直思います」とバッサリ。

「優秀な人間を使っていくっていうのがエンターテイメントであって、それは平等にあるべき。そこがないと、日本の芸能界っていうのは、やっぱり国内だけのシュリンクしたものにどんどんなっていくなって僕は思っているから、本当に3人には頑張ってほしい」と熱弁する。

■「残る」決断をした2人も応援

また、グループに残る高橋海人と永瀬廉についても「残る決断は悪いと思ってない。高橋くんと永瀬くんは本当に大変だと思う。一緒に行くほうがもしかして楽かもしれない。でも、ファンの皆さんのことを考えたりして『King&Princeは絶対に残したい』っていう2人の思いも大事にしたいし、ここは平等に扱って、同じ線で戦っていけばいいんじゃないの? って思う。そこで『あいつらやっぱすげーよ』ってみんなが言えるような平等な関係が守られるべきかなとこれからは思うんですけど…」と話した。


■「さすが」と称賛の声が相次ぐ

それぞれの決断をしたKing&Princeメンバーについて熱弁を振るう加藤に、ネット上では「少なからず少しでも心が救われた人がいると思う」「ファンが思ってる事ハッキリ言ってくてれて本当嬉しかった」「なかなかテレビで言えることでないし勇気あるしさすが」と反響が相次いでいる。

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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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