ピアニストの反田恭平が、横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第2代プロデューサーに就任した。

横浜みなとみらいホールでは、2021年度より、国内外で活躍する演奏家をプロデューサーに迎える「プロデューサー in レジデンス」事業をスタート。演奏家が企画制作からホールと連携することで、音楽ファンの心に残る企画性の高い演奏会の実現、さらにさまざまなスタイルで音楽が楽しむことができるようになった社会で、演奏家自身のプロデュース力の向上を目指している。

2021年に開催されたショパン国際ピアノコンクールにおいて邦人として半世紀ぶりの第2位を獲得し、国際的な活躍が期待される反田が来年度より第2代プロデューサーに就任することで 新たな試みに期待が寄せられる。

なお、初代プロデューサーの藤木大地は、任期満了となる2023年8月まで務め、 反田との共演企画も計画中だ。 

反田 恭平 コメント

横浜みなとみらいホールのリニューアルオープン おめでとうございます。

2023年から、 横浜みなとみらいホールの「プロデューサー in レジデンス」という大役をいただきました。そのプレ企画という位置付けで2022年11月6日横浜音祭り2022 クロージングコンサート」に出演できることをとても楽しみにしていました。 Japan National Orchestraと一緒に千穐楽にトリを務めさせていただくということは重責ですが、 とても光栄に思います。横浜みなとみらいホールは率直で明るくストレートな響きのホール。 ホールも楽器と言われることがありますが、 そう考えると、 とても素晴らしいコンサート・グランド・ピアノや、 力強い音も繊細な音色も兼ね備えたパイプオルガンの "Lucy(ルーシー)" など最高の楽器が揃っています。 交通の便とエリアの魅力で多くの人が集う印象もあります。 自分自身も音楽を楽しみながら、 皆さんも楽しめることを探していきたいです。来年から、 色々な企画を考えていますので、 皆さんと音楽で溢れる街「横浜」を盛り上げていきましょう!

反田恭平