野球解説者のG.G.佐藤こと佐藤隆彦氏が7日、公式ツイッターを更新。12球団合同トライアウトの開催を前に、チャレンジすることの重要性を訴えた。
■戦力外通告を経験
佐藤氏は大学卒業後、米マイナーリーグ、フィラデルフィア・フィリーズを経て、西武ライオンズの入団テストを受け、2003年のドラフト会議で7巡目指名されて入団。一塁手や外野手として活躍するも、2011年に戦力外通告を受けた。
その後、イタリアのプロチームを経て、2012年に千葉ロッテマリーンズの入団テストに合格してNPBに復帰。2014年に戦力外通告を受けた。
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■「後悔するのが一番格好悪い」
あす8日に宮城・楽天生命パーク宮城でプロ野球12球団合同トライアウトが行われるのを前に、佐藤氏はこの日の朝「戦力外になるってかっこよくはないけど、何度も挑戦することは素晴らしいと思っている、4度の戦力外を経験したGG佐藤です!」とツイート。
今年もさまざまな選手が戦力外通告を受け、トライアウトへの参加が取りざたされているが、佐藤氏はその後の更新で「まだやれる俺はできると思っているのなら、トライアウトは受けてほしい。受けなくて後悔するのが一番格好悪いから。その姿を見て、評価してくれる人がいるかもしれない。どんな結果であれ、受けなくて後悔するよりは受けるべき」と訴えている。
■ファンからも賛同の声
佐藤氏の訴えに、ファンからは「人生一度きり、あっという間なのでチャレンジあるのみ! ですよね」「這い上がるのは素晴らしいです!」と賛同の声が寄せられた。
また、2020年に広島東洋カープで戦力外通告を受けて同年のトライアウトを受験し、1年後に福岡ソフトバンクホークスに入団した藤井晧哉投手を引き合いに、「1浪もした藤井晧哉投手は、今季ホークスで(かつて活躍した投手の)ファルケンボーグ並の働きをしましたから!」とのコメントも届いている。
■挑戦することを訴えた佐藤氏
まだやれる俺はできると思っているのなら、トライアウトは受けてほしい。受けなくて後悔するのが一番格好悪いから。その姿を見て、評価してくれる人がいるかもしれない。どんな結果であれ、受けなくて後悔するよりは受けるべき。
— GG佐藤 (@ggsato_travers) November 7, 2022
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