11月23日公開のディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』日本版に、大塚明夫の出演が決定。さらに、脇を固める実力派の共演キャストたちも公開となった。
【写真】主人公のサーチャーを演じる原田泰造
2023年に設立100周年の節目を迎えるディズニー・アニメーション・スタジオが、『ベイマックス』で知られるドン・ホール監督と共に新たに贈る本作。まるでアトラクションに乗っているかのようなスケール感あふれる壮大な冒険と、かけがえのない家族の絆を描いた、アクション・アドベンチャー大作だ。
偉大な冒険家だった父が若い頃に行方不明となったことから、冒険嫌いとなった農夫サーチャーは、豊かな国アヴァロニアで、愛する息子のイーサンと妻と共に静かに暮らしていた。ある日、アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅の危機を迎え、世界は崩壊へと向かう。この危機を救うため、サーチャーたちは地底に広がる“もうひとつの世界＜ストレンジ・ワールド＞”へと足を踏み入れる。謎に満ちた冒険の先で、サーチャーたちを待ち受けていた世界を揺るがす秘密とは…。
先日、本作の日本版声優として、偉大な父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった主人公・サーチャー役に原田泰造、サーチャーとは正反対に偉大な祖父に憧れる好奇心旺盛な息子のイーサン役に鈴木福の決定が発表された。そしてこの度、サーチャーの父で伝説的な冒険家イェーガー役の日本版声優に大塚明夫が決定。
大塚は本国ではデニス・クエイドが担当するイェーガーについて、「一言でいえば、昭和熱血冒険じじいです」と説明。「デニス・クエイドさんの作品は昔からたくさん演じているので、息がとってもよくあいます。縦横無尽にあばれまわりますので是非お楽しみに」と自信溢れるコメントを寄せた。
さらに、サーチャーの妻で家族を愛する強い心と広い視野を持ち、飛行船をはじめとする乗り物の操縦に長けたメリディアン役を松岡依都美、探検チームを率いるアヴァロニアの大統領・カリスト役を沢海陽子、探検チームの一員のパルク大尉役を鹿野真央、カスピアン役を落合福嗣、ダッフル役を本多新也が担当する。さらに、観客を不思議な世界へと誘う冒頭のナレーションを茶風林が務める。
アニメ映画『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』は、11月23日より公開。
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