日本テレビは9日、第101回全国高校サッカー選手権大会の応援マネージャーに女優でモデルの凛美(りみ)さんが就任することを発表した。18代目となる。

今大会は12月28日に開幕。各都道府県の代表校が、頂点を目指して鎬を削る。

凛美さんは、2006年11月20日生まれ。現在は高校1年生の15歳。雑誌『ニコラ』の専属モデルを務めるほか、二宮和也さんが主演のTBS系列日曜劇場『マイファミリー』で実業家・阿久津晃(松本幸四郎)の娘である実咲役を務めたほか、映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』『ゴーストブック おばけずかん』などに出演してきた。

応援マネージャー関連動画は、高校サッカー公式YouTubeチャンネルなど、公式SNSで順次公開されていく。

凛美さんは今回の話を聞いて「まずはびっくりして「どうしよう?」と思いました。笑」とインタビューで答え、「すぐにお母さんに『応援マネージャー決まった!』と報告しました」と母親にすぐに報告したという。

また「過去、年末年始にテレビで一緒に家族と高校サッカーを見ていたときに、お母さんから『事務所の先輩たちが応援マネージャーをやってたりするから、凛美にもやって欲しいな。プレッシャーにならないように言うけど、やって欲しいな』と言われていたんですが、今回伝えたら『やって欲しいって言ってたけど、まさか本当になると思ってないじゃん!』と驚かれました」と、母の希望も叶い、喜んでもらえたという。「小さい頃から仕事優先でこの仕事に懸けてきましたが、今回応援マネージャーの就任が叶って、これまで無駄じゃなかった、この仕事に懸けてきて良かったなと思いました」と、これまでの努力が報われたと喜んだ。

好きなサッカー選手については「1人に絞ることは難しいですが、今回の応援リーダーの中村俊輔選手や、本田圭佑選手、長友佑都選手、乾貴士選手はプレーを見て凄いと思いました」と日本を代表してきた選手の名前を挙げ、「本田選手や長友選手の言葉、名言も印象に残っています」とコメント。さらに、「新垣結衣さんが応援マネージャーの時に、乾選手を取材している映像を見ましたが、今回私も、日本を背負って立つ選手との出会いがあったらいいなと思います」と、応援マネージャーとして出会った選手が、その後日本代表になったことを挙げ、自身も出会いたいとした。

【歴代応援マネージャー】
初代:堀北真希さん (第84回大会)
2代目:新垣結衣さん (第85回大会)
3代目:北乃きいさん (第86回大会)
4代目:逢沢りなさん (第87回大会)
5代目:川島海荷さん (第88回大会)
6代目:広瀬アリスさん(第89回大会)
7代目:川口春奈さん (第90回大会)
8代目:大野いとさん (第91回大会)
9代目:松井愛莉さん (第92回大会)
10代目:広瀬すずさん (第93回大会)
11代目:永野芽郁さん (第94回大会)
12代目:大友花恋さん (第95回大会)
13代目:髙橋ひかるさん(第96回大会)
14代目:清原果耶さん (第97回大会)
15代目:森七菜さん (第98回大会)
16代目:本田望結さん (第99回大会)
17代目:茅島みずきさん (第100回大会)

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