国内最大級の不動産アセットマネジメント会社である、ケネディクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮島大祐、以下「ケネディクス」)が、2022 年8 月に実施した不動産 STO による資金調達が、TADS アワード2022 において資産担保型トークン分野でのアワードを受賞しました。
■ TADS アワードについて
TADS アワードはトークン化資産・デジタル化証券分野における世界初の年次国際賞です。トークン化が金融市場にもたらすエネルギーを共有するために世界中の個人や企業が集まり、TADS アワードは業界を称え世界的に重要な貢献と優れた業績を表彰します。2020 年より表彰を行っており、2022年に開催されるTADS アワード2022 は3 年目の開催となります。TADS アワード2022 の詳細については下記をご参照ください。
2022 TADS Awards Winners
https://tadsawards.org/past-results/tads-awards-2022-winners/

■ 受賞案件について
ケネディクスは、2021 年 8 月に日本で初めて、デジタル証券を発行して資金調達を行う不動産セキュリティ・トークン・オファリング(以下「不動産 STO」)を実行しました。その第三弾として2022 年8 月に実施した、資産規模 146 億円の物流施設を裏付け資産とし、発行価格の総額が 69 億 1,500 万円(発行価額の総額 66 億 3,148 万円)となる日本最大の不動産 STOによる資金調達が、この度、TADS アワード2022 において資産担保型トークン分野でのアワードを受賞しました。受賞案件の詳細等については下記をご参照ください。
日本最大となる約 70 億円の不動産 STO を完了、世界的にも大型(2022 年8 月19 日)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4321/announcement/81859/00.pdf

■ 担当者のコメント(KDX 証券設立準備株式会社 代表取締役社長 中尾彰宏※)
この度の受賞を光栄に思うととともに、プロジェクトの推進にご支援頂いた主幹事会社、レンダー、信託受託者、ブロックチェーン基盤提供者や弁護⼠事務所等の関係者に改めて感謝したいと思います。
2021 年8 月に日本で不動産STO が産声を上げてから1 年、2022 年8 月に実施した不動産STO が国際的なアワードを受賞したことに、日本のデジタル証券市場発展のスピード感に世界的な注目が集まりつつあることを感じています。今後もケネディクスらしい挑戦を通じて、ミッションステートメントである「不動産の限りなき可能性を切り拓きます」を実現して参りたいと思います。
※ 本プロジェクト実施時はケネディクス株式会社のデジタル・セキュリタイゼーション推進部長として担当。KDX 証券設立準備株式会社には、2022 年9 月より出向。

配信元企業:ケネディクス株式会社

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