12月3日に公開される映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公式ツイッターが、11月10日ツイートを更新。11月4日に配信された新情報解禁特番の内容に対する反響について言及した。

【写真】『THE FIRST SLAM DUNK』公式ツイッターがファンの声に反応

 本作は、井上雄彦の漫画『SLAM DUNK』を映像化する劇場アニメ。原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1990年42号から1996年27号まで連載された。高校バスケを題材に、バスケットボールを通じて選手たちの成長を描く。登場人物の心情や試合のリアルな描写が読者の共感を呼び、爆発的な人気を獲得。現在も高い人気を誇っている。

 2021年1月、井上が自身のツイッターにて映画化を発表。以降は続報に注目されてきたが、11月4日東映アニメーション公式YouTubeチャンネルで配信された新情報解禁特番の内容が大きな反響を呼んでいる。主な内容は、ボイスキャスト、最新予告映像、楽曲アーティスト情報の解禁。

 中でもファンの間では、宮城リョータ役を仲村宗悟三井寿役を笠間淳流川楓役を神尾晋一郎桜木花道役を木村昴赤木剛憲役を三宅健太と、テレビアニメ版からキャストが一新されたことが話題に。SNSでは配役に対する賛否の声が相次いでいる。

 映画公式ツイッターは「【みなさまへ】」と題し、「特番をご視聴いただいたみなさま、ありがとうございます。また、たくさんのご意見やご感想をお寄せいただきありがとうございます。 たくさんの反響をいただいている中で、作品を楽しみにしてくださってる方々のさまざまな思いを受け止めております」とツイート。「私たちは、スラムダンクを昔から愛してくださってる方も、はじめて見る方も、とにかく楽しんでもらいたい、という思いで制作を続けてきました」とし、「映画はまもなく完成します。みなさまに楽しんでいただける作品になるよう、監督・スタッフ一同、最後まで心を込めて制作してまいります」と締めた。

 これを受け、SNSではさまざまな意見が挙がっているが、「いろんな意見があると思いますが、私はとっっても楽しみにしています!!」「まさに賛否両論なコメ、傷つく言葉もあったかと思います。自分はちゃんとこの目で見たいと思います」「公開までネタバレは極力避けたいという意志の強さを感じました。まさに見てから評価をすべき作品ですね」「賛否ありますが。すべては12月3日」といった期待や配慮、そして実際に劇場に足を運んで判断するというコメントも多数寄せられている。依然として紛糾は続いているが、それだけ本作への注目度が高いということがうかがえる。

引用:映画『THE FIRST SLAM DUNK』公式ツイッター(@movie_slamdunk

声優交代に賛否も…試合はまだ始まってない!