多彩な牛丼メニューやこだわりの丼、カレーに定食と豊富なラインナップを展開している腹ぺこピープルズ御用達の人気チェーン『すき家』では、ただ今期間限定で新メニュー「牛すき鍋定食」を提供しています。

公式画像(食楽web)
公式画像(食楽web)

 牛肉と野菜、うどんなどたっぷりの具材を特製の割り下で煮込んだ牛すき鍋に、丼ご飯と生卵2個がセットになった、豪華でボリューミーな定食メニュー。食べる前から大成功が約束された感がありますが、やはり実際に食べてその味わいを確認しなければなりませんよね。ということで、最寄りの『すき家』にて実食してまいりましたよ!

今回は「牛すき鍋定食」並盛850円をオーダー。ご飯大盛り+30円、小盛り-30円、肉2倍盛+240円と細かい調整が可能
今回は「牛すき鍋定食」並盛850円をオーダー。ご飯大盛り+30円、小盛り-30円、肉2倍盛+240円と細かい調整が可能

 タブレットでのオーダーを終え、待つこと約5分。店員さんがメニューを運んできてくれました。固形燃料に火が入っていますが、鍋の形が気持ち深めのためかグツグツするまでには至っていません。生卵2個は視覚的にインパクトがありますね。

 まずは特製割り下からチェック。すき焼き仕様だけあって、「牛丼」の煮込み汁よりも醤油味と甘味が気持ち強め。野菜と肉の旨みが溶け込んでる感があります。具材のファーストタッチはもちろん肉。肉の厚さとサイズ、食感とベースの味わい、そして具材に玉ねぎがいるのも含め、「牛丼の肉」をそのままスライドして使っているようです。

牛丼の肉をすき焼き風にアレンジ
牛丼の肉をすき焼き風にアレンジ

 割り下の味が加わっていますが、そのまま食べても、また溶いた卵にダイブさせてから食べても、美味しさに関しては全くの不変。すき焼きテイストをしっかり味わえてます。

 牛肉以外の具材は、白菜とにんじん長ネギしらたき、そしてうどん。鍋全体が温まってきたこともあり、割り下の甘い香りが強くなってきました。よし、伸びちゃう前にうどんを片付けます。細めながらもちもちっとした食感がなかなかの心地よさ。割り下をいい感じで纏っているので、ご飯のおかずとしても違和感なくいただけます。そのまま、溶き卵ダイブ、オン・ザ・ライスと、3通りで食べられるだけの量があるというのもいい感じです。

野菜もツユをまとって甘辛に
野菜もツユをまとって甘辛に

 野菜としらたきも、割り下の濃い甘みが存分に染みてパクパクいけちゃう。しっかりと具材に絡めたおかげで溶き卵(の黄身)が減りましたが、2個目の生卵を小皿にパカっと開けて補填。鍋に残った具材と丼のご飯をキレイに食べ尽くしてフィニッシュです。ごちそうさま!

 肉、野菜、そしてうどんと、具材の量が多めで、食べ応えに関しては文句なし。割り下の濃い目の味もプラスされ、ご飯がばっくばくと進むので、ご飯がおかわり自由ではない(※ご飯単品のオーダーは可能)ことが残念に感じたほどでした。

すき家』のメニューはどれを頼んでもハズレはありませんが、今回の「牛すき鍋定食」も間違いなく大当りの一品。この時期、不意にやってくる「今日はすき焼きが食べたい気分」を感じた際は、最寄りの『すき家』で心もお腹も満たしてみてはいかがでしょうか。

「牛・旨辛鍋定食」も販売中!

「牛・旨辛鍋定食」も提供中。価格は並盛:850円、ご飯大盛り:+30円、ご飯小盛り:-30円、肉2倍盛:+240円。
「牛・旨辛鍋定食」も提供中。価格は並盛:850円、ご飯大盛り:+30円、ご飯小盛り:-30円、肉2倍盛:+240円。

 なお、今回実食した「牛すき鍋定食」の他に、特製旨辛スープに旨辛肉みそで仕上げた「牛・旨辛鍋定食」と「豚・旨辛鍋定食」(並盛:880円/ご飯大盛り:+30円/ご飯小盛り:-30円/肉2倍盛:+240円)、さらに鍋と生卵2個がセット(ご飯なし)の単品メニュー「牛すき鍋」(並:680円)、「牛・旨辛鍋」(並:750円)、「豚・旨辛鍋」(780円)も販売しています。いずれも来年1月中旬まで提供と期間に余裕がありますので、『すき家』に行かれた際はぜひチェックしてみてくださいね!

●DATA

「牛すき鍋定食」

期間:2022年11月4日(金)~2023年1月中旬(予定)
販売:一部店舗を除く全国の『すき家
https://www.sukiya.jp/
※価格は全て税込(イートイン・テイクアウト共通)
※店舗によって取扱いメニューと価格が異なる場合あり

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