吉沢亮が主演を務める「PICU 小児集中治療室」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)第6話が、11月14日(月)に放送される。

【写真】真剣に何かを見つめる武四郎(吉沢亮)

■「PICU 小児集中治療室」ストーリー

同ドラマは「大規模なPICUの運営は極めて困難」とされる広大な北海道で、吉沢演じる“しこちゃん先生”こと新米小児科医・志子田武四郎が先輩医師らと共に、どんな子どもでも受け入れられるPICU(Pediatric Intensive Care Unitの略称。小児専門の集中治療室)を作るため、そして、1秒でも早く搬送できる医療用ジェット機の運用を実現するために奔走する姿を描く。

“子どもの命”をテーマに「生きるとは」「命とは」「家族とは」という問いに真っ正面から向き合うメディカル・ヒューマンドラマだ。

■武四郎に関わる登場人物を演じるのは…

武四郎が勤務する北海道の丘珠病院にPICUを新設するため、東京からやってくる小児科医・植野元を演じるのは、安田顕。そして、女手ひとつで武四郎を育てた母・南を大竹しのぶが演じる。

また、武四郎の幼なじみ役で生田絵梨花高杉真宙、菅野莉央が出演。生田は武四郎が幼い頃からずっと思いを寄せるマドンナ的存在・涌井桃子を、高杉は幼少期から武四郎と兄弟のように育った大親友で救命医として奮闘する矢野悠太を、菅野は武四郎の言動にすかさずツッコむ姉御キャラ・河本舞を演じる。

そのほか、木村文乃が武四郎と共にPICUに配属されてくる救命医・綿貫りさ役で、高梨臨が植野にヘッドハントされ家族で北海道へ移住してきた優秀な看護師・羽生仁子役、イッセー尾形が稚内市にある古くから続く山田医院の院長・山田透役で出演する。

■第6話のあらすじ

“しこちゃん先生”こと武四郎(吉沢亮)は、先輩医師の綿貫(木村文乃)とともに、急性リンパ白血病で丘珠病院PICUに入院中の日菜(小吹奈合緒)ちゃんの回診を行う。日菜ちゃんと会話していると、ずっと意識がない状態が続いていた圭吾(柊木陽太)くんが目を覚ます。

PICU科長・植野(安田顕)からカンファレンスを仕切るよう指示された武四郎は、麻酔科医の今成(甲本雅裕)や小児外科科長の浮田(正名僕蔵)、救命医の東上(中尾明慶)らとともに、圭吾くんの今後の治療方針を検討する。

拡張型心筋症で、心不全の憎悪を何度も経験している圭吾くんには心臓移植が必要だった。だが、圭吾くんは心臓移植を希望しておらず、移植待機の登録もしていなかった。圭吾くんの担当医となった綿貫は、彼にあいさつし、聴診器を当てようとするが「放っとけよ!」と手を振り払われる。

――という物語が描かれる。

■武四郎、圭吾に話す「圭吾くんの気持ちが知りたいんだよ」と伝える

公開されている予告映像では、武四郎が「母ちゃんのことなんだけど、体調を見てやってほしいんだよね」と悠太に頼むと、悠太が驚いた顔をするシーンや、ベットの横に座る武四郎が「先生たちもお母さんも、圭吾くんの気持ちが知りたいんだよ」と圭吾に真剣に話す姿などが映し出されている。

これらの印象的なシーンに、ネットでは「悠太が助かってよかった…」「武四郎と悠太のシーン、感動しました」と5話の感想と共に「南ちゃんの体が心配です…」「今後どうなっていくのか気になります」などの声が上がり、注目が集まっている。

優しい表情でベットをのぞき込む武四郎(吉沢亮)と綿貫(木村文乃)/(C)フジテレビ