コーエーテクモゲームスと長野に本社を置くガストが、合併することが明らかとなった。

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 『アトリエ』シリーズなど人気作を持つガストは、2011年12月にコーエーテクモゲームスに編入。ゲーム開発の技術共有だけなく、リアルイベントの開催、グッズ展開やアニメ化といったメディアミックスなど多岐にわたりシナジー効果を発揮してきた。
 
 今回の合併によりガストは、コーエーテクモゲームス内のスタジオ「長野開発部」として、より円滑な業務連携が可能な環境下に置かれることに。「ガスト」ブランドの独創的なゲームタイトルのシリーズ展開を継続させつつ、新たなIPの創発、さらにはそれらの多面的な展開を行っていくという。
 
 このたびの合併について両者は「合併の成果としてご提供する質の高い新たなエンターテイメントにご期待いただければと思います」と、ゲームファンに向けコメントしている。