女優の清原果耶が主演するドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の最終話が13日に放送。翡翠(清原)の真実や、清原の演技力に反響が集まっている。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)。

【写真】『霊媒探偵・城塚翡翠』最終話 『透明な悪魔』の正体

 9人の若い女性達の命を奪った連続殺人犯『透明な悪魔』の正体が、鐘場警部(及川光博)であると聞いた香月(瀬戸康史)は、彼を捕らえるための作戦を計画していた。香月は翡翠を自身の別荘へ招き入れると、実は『透明な悪魔』の正体は自分だと告白。香月は翡翠の手を縛り、ナイフをちらつかせ「僕の姉さんの霊を降ろしてくれ」と告げる。

 最初は怯えた素振りを見せていた翡翠だったが、突然人が変わったように笑い出す。そして「残念ですが先生のお姉さんを降ろすことはできません。私が本物の霊媒だってずっと信じていらしたんですか? 降霊なんてそんなのできるわけないでしょ。だって私はインチキ霊媒師ですよ」と明かした。翡翠は霊視をしていたのではなく、鋭い観察力や推理力を使って真相を突き止めていたのだ。

 信じられない様子の香月に、翡翠はこれまでの事件を解決した推理や、香月を疑っていた理由を次々に説明。香月が「お前は何者なんだ?」と尋ねると、翡翠は「私は探偵ですよ。霊媒探偵・城塚翡翠とでも名乗っておきましょうか。先生のような社会の敵を排除するのが私のお仕事です」と答えるのだった。

 『透明の悪魔』の正体が香月だったことや、翡翠の真実に視聴者からは「まさかの展開」「怒涛の伏線回収」「目からウロコ」「本当に騙された」「ビックリ」など驚きの声が続出。また、清原がこれまでの事件の推理を説明する際の長ぜりふや、怯えている様子から一転して人が変わったようになる演技に「うますぎる」「圧巻」「素晴らしい演技力」「圧倒されました」「震えた」「凄まじかった」など絶賛の声が集まった。

ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』最終話より (C)日本テレビ