大和西大寺経由!

奈良への最強移動手段に? ドリームスリーパー

関東バスは2022年11月15日(火)、夜行高速バスドリームスリーパー東京大阪号」を大阪から奈良へ延伸させ、「ドリームスリーパー東京・大阪奈良号」として12月16日(金)より運行すると発表しました。

ドリームスリーパーは2017年1月に誕生した全11室、完全個室型の夜行バスです。日本の高速バスとしては旅客定員が最も少ない豪華バスとして知られます。

今回は、大阪(大阪駅なんば)を経由したのち、大和西大寺駅南口、JR奈良駅へ延伸。なお東京側では池袋駅バス停を廃止し、新宿駅の乗り場は西口14番バス停から、バスタ新宿へ変更します。

奈良までの運賃も東京~大阪間と変わらず、片道2万円です。なお、週末に運行しますが、年末年始やゴールデンウイークなどには運行日を増やす予定だということです。

これに伴い、当路線は奈良交通との共同運行となります。当初は関東バス両備ホールディングスとの共同運行でしたが、コロナ禍の運休中に両備が撤退し、関東バス単独で運行されていました。奈良交通も、シカのシルエットが入った独自のドリームスリーパー車両を用意して参入します。

完全個室が並ぶドリームスリーパーの車内(画像:関東バス)。