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学芸員としての仕事も軌道に乗っているという眞子さん

朝晩の冷え込みも厳しくなったニューヨーク。だが、眞子さんの心中は春の陽気のように暖かい。11月14日で、NYに渡って1年。小室圭さんがNY州司法試験に合格し、自身もメトロポリタン美術館で学芸員としてのキャリアの歩みをスタートさせ、生活も軌道に乗りつつある。

その喜びが隠せないのか、周囲に“クリスマス休暇の予定”を明かしているという。

「12月中旬から入るクリスマス休暇の時期に、眞子さんと小室さんはブラジルに“新婚旅行”に行くそうです。すでに航空券やホテル、現地のガイドやドライバーも手配していると聞いています」

こう話すのは、NY在住の旧財閥系日本企業の関係者だ。なぜハネムーンの旅先にブラジルを選んだのかといえば、眞子さんにとって同国は、美しい思い出が詰まっているからにほかならずーー。

「結婚前の2018年7月、眞子さんは内親王としてブラジルを訪問しています。同国には200万人近い数の日系人が住んでおり、昔から皇室への親しみは非常に強いものがあります。

リオデジャネイロやサンパウロのような大都市のほか、アマゾン川流域のマナウスやベレンを訪れ、各地で日系人の熱烈な歓迎を受けました。訪問時の日系人との交流には、眞子さんもとても感動している様子でした。また2021年には、ブラジル政府から勲章を授与されています。

輝かしい日々を過ごしたブラジルで、小室さんと感動を共有したいという気持ちがあるのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)

前出の企業関係者によれば、2人はとても楽しそうにハネムーンのことを語っていたという。

「眞子さんが、リオのコルコバードの丘に立つキリスト像やマナウスのアマゾナス劇場で見た風景、ベレンの市場の活気を楽しそうに小室さんに話していたそうです。2人で“早く行きたいね”と顔を見合わせながら盛り上がっていたと聞きましたよ」

小室さんは来年1月ともいわれる面接と宣誓式を済ませれば、正式に弁護士として登録される。思い描いていたNYでのセレブ生活のスタートを、ひそかに祝おうと計画を立てているようだ。

天皇陛下や首相も宿泊したホテルで…

「弁護士となった小室さんには、3千万円に達する額の年収が約束され、さらにほかの弁護士事務所からのオファーもあるそうで、“年収5千万円近くも狙える”とも囁かれています。

そこで眞子さんは、夫の合格祝いをかねて結婚パーティを開こうと相談しているそうなのです。2人の同僚や、NYで世話になってきた現地の関係者や日系人などを招きたいと……」(NY在住のジャーナリスト)

結婚に伴う一連の儀式もなく、NYに渡った2人。結婚やアメリカでの生活を批判してきた日本国民に、“私はこんなに幸せになった”と見返すための披露宴という意味もあるようだ。しかも、これまで眞子さんたちの生活をフォローしてきたNY総領事館から思わぬ提案があったというのだ。

「秋篠宮さまと旧知の仲である森美樹夫総領事が着任して以来、総領事館内には小室夫妻の生活をバックアップする担当者が配置されています。

小室夫妻の“披露宴”の計画を聞きつけた総領事館は、セキュリティ上の観点から、不特定多数の人が行き交うような場所は避けて、総領事館とパイプを持つザ・キタノホテル ニューヨークを使ってほしいと打診したそうなのです」(前出・NY在住のジャーナリスト)

ザ・キタノホテル ニューヨークは、開業50年の高級日系ホテルで、“政府御用達”といえるほど、NYを訪れた日本のVIPが利用することが多い。2015年には、皇太子だった岸田文雄首相が国連総会へ出席するために訪米したときなどにも滞在しており、近年NYを訪れる日本政府要人の“定宿”となっています。

時期によって変動しますが、11月下旬の同ホテルの宿泊料は、定員2名だと約5万7千円の部屋から、9万円ほどのジュニアスイートルームもあります。

今年6月からはプリンスホテルグループの傘下に入り、来春まで施設のリニューアルを順次行っています」(外務省担当記者)

総領事館からの提案は、眞子さんと小室さんにとっても渡りに船だったようだ。前出のNY在住のジャーナリストはこう話す。

「じつは、NY在住の日本人の間では、“験がよいホテル”として有名なんです。テニス錦織圭選手が2014年に全米オープンで準優勝を飾ったときも、ザ・キタノに泊まっていました。

ジャズ好きの小室さんからも、タイミングによってはホテルの1階にあるジャズクラブを会場にして、ジャズのスタンダードナンバーをBGMに祝賀の席が開けるかもしれないと、うれしそうな反応があったと聞いています」

“政府御用達”名門ホテルでのセレブな披露宴で、眞子さんと小室さんが挙げる成功の祝杯。2人の春の夢は、いつまで続くのかーー。