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学生から社会人になると、思い通りにいかないことが多発して「絶望」を感じる瞬間もあるだろう。キャリコネニュースが行うアンケートにも、そのような声がたくさん寄せられている。(文:草茅葉菜)

キャリコネニュースでは「社会人になって絶望したこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/17IWLU9V

「取引先の年配の人にメールとラインで資料を送ったら…」

北海道の20代男性(エンジニア、機械・電気・電子・半導体・制御/年収350万円)は、「学生の時に考えていた以上に時間がない」ことに絶望を感じているようだ。

「家に帰って寝て起きたら出社。休みの日は食品とか買いに行ってちょっとダラダラしたらすぐに夕方になる。そもそも遊ぶ元気すらない」

今の仕事が相当激務なのか、疲れている様子がうかがえる。

一方、大阪府の30代男性(営業/年収500万円)の絶望は、社外とのこんな摩擦だ。

「取引先の年配の人にメールとラインで資料を送っても見てもらえず、『見ていない!』と叱咤激怒されたこと」

メールやラインが普及して久しいが、まだまだ埋まらない世代間ギャップ。こんな出来事を経験したら、確かに呆れてしまいそうだ。

「休みを確保しやすい。と謳っていた会社から内定を得たが…」と綴るのは山形県の20代男性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)だ。

「会社がコロナの影響を受けて倒産してしまい、結果として入社できなかった」

なんと入社する前に会社がなくなってしまったというのだ。こんな経験をしたら、社会に対して絶望するのも無理はない。

社会人になって絶望したこと「家に帰って寝て起きたら出社。遊ぶ元気すらない」