“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”を描く、ABEMAオリジナル恋愛番組シリーズ10作目となる新作「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」(以下、「ドラ恋」)(毎週日曜夜10:00-11:00、ABEMA SPECIALチャンネル)第1話が、ABEMA SPECIALチャンネルにて11月13日に放送された。

【写真】ドラマに挑むペアを決める“運命の赤い糸”

本番組では、若手俳優が、毎話、キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける。また、今シーズンは、シリーズ史上初の海外、アメリカ・ニューヨークでの全編ロケとなっており、出演者には、小島梨里杏、福山翔大、柾木玲弥、吉本実憂など、さらに活躍が期待されている実力派の若手俳優8名が勢ぞろいしている。

また、今シーズンは、アーティストの楽曲からインスピレーションを得て、鈴木おさむが脚本を書いた特別なドラマになっており、ドラマ第1話は、にしなのホットミルク」を主題歌としたドラマで、ニューヨークの片すみで夢追う男女の大人の青春ラブストーリーが描かれている。

第1話では

第1話では、ニューヨークの観光名所のひとつ、タイムズスクエアに集まった女性メンバーのりりあ(小島)、はるか(立石晴香)、クレア(トミコ・クレア)、みゆ(吉本)は、ソワソワしながら男性メンバーの登場を待つ。

すると、「はじめまして!」とやってきたのは、しょうへい(小野翔平)、ひろと(高橋大翔)、しょうだい(福山)、れいや(柾木)の4人で、緊張した表情を見せながらも自己紹介をしていると、今シーズンの演技指導の講師の由水南先生がやってくる。先生の流暢な英語とその美しい出立ちに圧倒される8人を目の前に、先生は、さっそくオーディションに挑むペアを決めることを伝え、赤い糸を手にする。最初のオーディションは、からみあった赤い糸を男女で引きあい、同じ糸を引っ張っていたペアで挑むという、まさに“運命の赤い糸”で、結果は、しょうへいとはるか、ひろととみゆ、しょうだいとクレア、そして、れいやとりりあのペアに決定し、それぞれがおたがいを知るために、ニューヨークの各所にさっそくデートに行く。

しょうだいとクレアは、ランチをしながら、おたがいの恋愛について話し、クレアは、過去にデートは行ったことがあるものの、恋人がいたことがないと明かし、「キスするのはへたかもしれない…」と恥ずかしそうに打ち明ける。すると、しょうだいは「Me too!」とハイタッチで明るく返した。

■オーディション当日

いよいよ迎えたオーディション当日、みゆは「バイバイ、ニューヨーク!」と声をふるわせニューヨークの街に別れを告げると、「もう、夢の見方がわかんない…」と涙を流す。そして、ペアのひろとがグッと抱き寄せ、熱いキスシーンも感情を込めて演じ切る。

しかし、主演に選ばれたのは、れいやとりりあのペアで、みゆはりりあともともと友人で、あたたかく拍手を送りつつも、くやしさのあまり、思わずしゃがみこんで「くやしいな…くやしいな…」と大粒の涙を流す。

りりあは、赤い糸でれいやとペアに決まり、ドラマ第1話のオーディションに向けておたがいをよく知るために、ニューヨークの街中にデートへ向かう。そのれいやは、事前のインタビューで「恋は100%しないです」と宣言する。ふたりは過去に共演経験がありつつも、人見知りだというれいやが目をあわせず、なかなか心を開いてくれない様子に、りりあはとまどってしまう。しかし、少しずつコミュニケーションを取り始め、れいやの発言にりりあがツッコミを入れるなどして、ふたりのあいだに笑顔が増えていった。

■ドラマ撮影では

ドラマ撮影が始まり、キスシーンが近づいてくると、落ち着いて冷静さを保っていたれいやが、「ぜんぜん意識してなかったのに、緊張してきちゃった」と本音をこぼす。

そして、道行くニューヨーカーが見守るなか、キスシーン本番では、まるでホットミルクのような甘く、そしてくちびるのやわらかさが伝わるキスを何度も交わし、ふたりは、時折、目をあわせ、笑顔になる。カットがかかると、れいやは「危うく泣くところだった。こんなことないから、まじでわかんない…」とキスシーンを経て、思わぬ感情に動揺し、涙を流し、りりあは、そんなれいやにティッシュをさし出し、愛おしそうにやさしく見つめる。

れいやは、その後のインタビューで「僕はぜったいしないと思ってた派だけど、そう言う人たちの気持ちがなんとなくわかった気がするなって」と打ち明け、「恋する気持ちがわかるな、というのがわかった」とりりあを意識し始めているようで、りりあも「キスで、あんなに安心するんだ…」とれいやの顔を思い浮かべながら、余韻にひたっていた。

※高橋大翔の“高”ははしご「高」

第1話が放送された「恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK」/(C)AbemaTV,Inc.