TBSでは現在、毎週金曜よる10時から平野紫耀主演の金曜ドラマ『クロサギ』を放送中。このたび、銀行員・宝条兼人役で佐々木蔵之介が出演。今夜放送された第5話から登場した。



ついに黒崎(平野紫耀)が宿敵・御木本(坂東彌十郎)を追い詰め怒涛の結末を迎えたが、第6話からは新展開がスタートする。佐々木演じる宝条は日本最大手のメガバンクひまわり銀行の執行役員。表向きは清廉潔白で輝かしいキャリアを歩んでいるが、裏では詐欺師界のフィクサー・桂木(三浦友和)のマネーロンダリングを請け負っている。


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メガバンクの役員という立場を利用し、政財界から裏社会まで、さまざまな人間の裏金作りや金策を引き受けている。桂木にとっても必要な人物のため、桂木を恐れる裏社会の人間は誰も宝条に手を出すことができない。


第5話にて、御木本を切り捨てるという衝撃的な登場をした宝条。そんな宝条は今後、黒崎とどのように関わっていくのか?詐欺師相手にしか手を出せない黒崎にとって、“銀行員”の宝条は手ごわい相手となりそうだ。


佐々木のTBSドラマ出演は、『コウノドリ』第2シリーズ(2017年)以来、約5年ぶり。今作では、煌びやかな表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける宝条をどのように演じるのか。初共演となる平野と繰り広げる攻防戦にも期待が高まる。


新たな敵・宝条の登場で、ラストに向けて物語が大きく動き出していく本作。今後の展開に期待が膨らむ。『クロサギ』第6話は、11月25日(金)よる10時放送。見逃せない。


佐々木蔵之介コメント】
漫画連載10年、2000年代にはドラマ、劇場版にもなった『クロサギ』、そのいわば完全版となる本作に参加させていただけることをとても光栄に思っています。私が演じる宝条は、一銀行員でありながらも、世の中で起きている詐欺の中枢で暗躍し、黒崎の過去に大きく関わる人物のようです。詐欺の手練れたちを欺き、時に愉快に笑い飛ばす平野紫耀さん演じる主人公・黒崎は見ていて痛快です。果たして、表向きの穏やかさと野望を果たす冷徹さの二面性を持つ宝条が、黒崎にどう絡んでいくのでしょうか?どうぞご期待ください。


<第6話あらすじ>
上海から帰国した黒崎(平野紫耀)は、氷柱(黒島結菜)と愛猫のクロと久々に再会する。無事に帰ってきた黒崎の姿を見て安堵する氷柱だが、黒崎は御木本(坂東彌十郎)が最後に遺した「お前の仇は俺で終わりじゃない」という言葉がずっと心に引っ掛かっていた。
また、黒崎と同じく御木本の死に直面した神志名(井之脇海)も、黒崎に対して何も出来なかった後悔が募っていた。
黒崎はやり場の無い気持ちを抱えながら桂木(三浦友和)の元へ御木本から手に入れた金を渡しに行くが、そこでスーツ姿の見知らぬ男が「かつら」に入っていくのを目撃する。

そして黒崎は桂木から新たにシロサギの情報を買う。そのシロサギは、マンション投資詐欺を働く一方で大学生を違法なバイトに誘い詐欺の片棒を担がせている。そんなシロサギのターゲットにされたのは、氷柱の大学の同級生だった。氷柱は同級生を助けるために法律で詐欺師と闘おうと奮闘するが、その途中で“仕事中”の黒崎と遭遇してしまう。

クロサギの騙し返しに、氷柱が巻き込まれることに——?
そして、黒崎の真の宿敵探しの旅が始まる!


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■金曜ドラマ『クロサギ
毎週金曜よる10:00~10:54

(C)TBS


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