横浜F・マリノスは24日、FW山谷侑士(22)の契約満了を発表した。

神奈川県出身の山谷は、U-18まで横浜FMの下部組織に所属すると2019シーズンにプロデビュー。その後、水戸ホーリーホック鹿児島ユナイテッドFCへのレンタルを経て、今シーズンは横浜FCに期限付き移籍の形で加入した。

同じく横浜を本拠地とするクラブで活躍が期待されたが、最後までポジションを掴むことはできず。1年でのJ1復帰を果たしたチームにおいて、リーグ戦2試合の出場にとどまった。

横浜FCからも期限付き移籍期間満了が発表された山谷は、両クラブを通じてコメントしている。

横浜F・マリノス
「活躍してプレーしている姿を日産スタジアムで見せたかったのですが、自分の力不足で叶えることができず悔しいです。今より更に成長して頑張るので陰ながら応援していただけるとうれしいです。小学校から12年間、横浜F・マリノスプレーできてよかったです。ありがとうございました!」

横浜FC
横浜FCファン・サポーターのみなさん。山谷侑士です。チームとしてはJ1昇格できましたが、個人としてはなかなかチームの力になれず悔しいシーズンでした。しかし、多くのことを横浜FCから学ぶことができました。チームは離れますが、どこかで再会した時は応援していただけると嬉しいです!1年間ありがとうございました!」

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