お笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右(46歳)、11月22日に放送されたトーク番組「千原ジュニアのヘベレケ」(東海テレビ)に出演。“Born to be”芸人について語った。

この日、以前出演した松本人志プレゼンツのお笑い番組「ドキュメンタル」(Amazonプライム・ビデオ)で“どスベり”したという話を切り出した藤田。あまりのスベり方だったため、収録から帰宅したときには「死にてぇな…」とひどく落ち込んだという。

ドキュメンタル」には、相方の大村朋宏(47歳)も事前に案を出していたそうで、コンビで仲良く、共同作業するトータルテンボスに、千原ジュニアは「すごいなぁ!」とビックリ。藤田は「才能がないから、お笑い芸人として」、大村も「肩寄せ合ってな」と話し、藤田は「(肩を)寄せ合わないとダメなんです。“Born to be”で面白い人いるじゃないですか。純粋に。ジュニアさんなんてましてやそう。同世代で言ったら、千鳥とか笑い飯とかも“Born to be”の人たち」と熱を帯びてきたところで、鬼越トマホークらから「“Born to be”ってなんですか(笑)」とツッコミが入る。

藤田は「“Born to be”、生まれながらに面白い人たち。才能のある人たち。我々は“Born to be”じゃない」と説明。鬼越トマホーク・坂井良多(36歳)が「オレらもそこで、東京よしもと直属の後輩として、そこで『トータルさん、そんなことないですよ!』って言いたいんですけど、確かに藤田さんがアフロをやめた時期あったじゃないですか。めちゃくちゃウケ弱くなりましたよね」と、“Born to be”ではないがゆえに、見た目という一要素が変わることで、ウケ方にブレが生じてしまったことがあると語る。

アフロについて藤田は「めっちゃウケなくなりました。まず気づかれない」とコメント。鬼越トマホーク金ちゃん(37歳)は「(藤田は)顔がめっちゃイケメンなんで、(アフロをやめると)イケメンの人がボケてる、みたいな。アフロだとちょっと天然でおとぼけ感出るじゃないですか」、坂井も「アフロやめたら、『あれ? 大村さんの隣に今日Zeebraいるぞ? Zeebraときょう漫才するのかな』。だからアフロが大事だって気づいたのか、そのあとアフロに戻したとき、前より大きいアフロでしたよね」と指摘、藤田は「僕はね…これの大切さを知りました。ほんとに。全然違います」と、優しくアフロをぽんぽんした。