日本人のTwitter社員である「nabokov」氏が、イーロン・マスク氏から解雇通告が届いたことをインターネット上で報告し、注目を集めつつある。

日本人Twitter社員「急に解雇通知が!」

nabokov氏は自身のTwitterアカウントにて「急に解雇通知が!」と報告。英語圏のTwitter社員らの解雇に関するニュースや噂は数多くインターネット上であふれていたが、日本人Twitter社員の解雇情報がインターネット上に出てくるのは稀だと思われる。以下は、nabokov氏のTwitterコメントである。

<nabokov氏のTwitterコメント>

「ツイッターのあるビルの一階(社内ではない)にあるジカセイメンショウパイタンガーリックノックアウトパクチーやライムも入ってていい感じにカリフォルニア! と思ったけどこれ渋谷にも同じメニューであるのかな? これ食った後またオフィスに戻って仕事するのはハードワークまっしぐらなのでダメ」

「と思ってたら急に解雇通知が! 最近のコードレビューの結果お前は無能と分かった、とか書いてるけどコードレビューて一回もなかったんですが?w 来週から日本帰って日本から仕事しようとしてたんだけど完全な冬休みと化した。タイミングすぎるのでは」






社員のひとりひとりの評価を正しくできるのか?

「最近のコードレビューの結果お前は無能と分かった」という内容で解雇通告が届いたとしているが、はたして、数千人いる社員のひとりひとりの評価をイーロン・マスク氏が正しく評価し、可否をつけることができるのだろうか。大雑把すぎる暴君の所業に感じてしまうのは筆者だけだろうか。

イーロン・マスク氏の行為は「諸刃の剣」か

イーロン・マスク氏の手によってTwitterが浄化されたとの声も多数あるが、今までTwitter社に寄与してきた社員や関係者を切り捨ててる可能性を考えれば、イーロン・マスク氏の行為は「諸刃の剣」ともいえるのではないだろうか。

nabokov氏によれば、解雇に対する訴訟の動きはあるものの、なかなか面倒な事のようである。皆さんは、今回の大量解雇に関し、どのようにお思いだろうか。ちなみにイーロンマスクのおかげで儲かっているラーメン屋もあるようだ。



※冒頭画像はnabokov氏のTwitterより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

日本人Twitter社員がイーロン・マスクから解雇通告「完全な冬休みと化した」