動物写真家、小原玲さんの遺作集『森の小さな天使 エゾモモちゃん』の発売を記念して、東京・紀尾井町で11月24日から、写真展「『モフモフwaカワイイ』天国からの贈り物」を開催。写真集に収載されているエゾモモンガのほか、シマエナガアザラシの赤ちゃんなど、かわいらしい動物の写真パネルを約70点展示する。

■死の直前まで見つめ続けた「エゾモモンガ
昨年(2021年)11月17日に撮影地の北海道で亡くなったカメラマン・小原玲さん。昨年ガンに罹っていることがわかったが、エゾモモンガを撮影するために同年秋にも北海道へ。しかし病状が悪化し、撮影地に近い網走市内の病院で亡くなった。60歳だった。


小原さんの「最後の写真」と「言葉」と「彼を支えた家族との交流」は、今年8月に日本テレビ系24時間テレビ「愛は地球を救う」で紹介されて、人々の感動を呼んだ。

今回の写真展「『モフモフwaカワイイ』天国からの贈り物」では、小原さんの遺作となった写真集『森の小さな天使 エゾモモちゃん』からとっておきのカットを展示するとともに、ブームのきっかけとなった「シマエナガ」や「アザラシの赤ちゃん」の写真も展示する。

カメラマン 故小原玲 メモリアル写真展
「モフモフwaカワイイ」天国からの贈り物

2022年11月24日(水)~11月30日(木)※土日は休館
10:00~17:00 入場無料

セレモア紀尾井町本社セミナー会場
東京都千代田区紀尾井町3-12
紀尾井町ビル6階

プロフィール
小原玲(おはら・れい)
1961年、東京生まれ。茨城大学文学部卒。写真週刊誌『フライデー』専属カメラマンを経て、フリーランスの報道写真家として国内外で活動。1990年アザラシの赤ちゃんをカナダで撮影したことを契機に動物写真家に転身。以後、マナティプレーリードッグシマエナガ、エゾモモンガなどを撮影。テレビ・雑誌・講演会のほかYouTubeに「アザラシの赤ちゃんch」を立ち上げるなど様々な分野で活躍した。写真集に『シマエナガちゃん』『もっとシマエナガちゃん』『ひなエナガちゃん』『アザラシの赤ちゃん』(いずれも講談社ビーシー/講談社)など。

配信元企業:株式会社講談社

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