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 凄まじい光の吸収率をもつ超黒塗料「ベンタブラック」を塗らなくても、黒すぎてまったく見えない生物が存在する。それが超黒猫だ。

 闇に潜み、顔をかくされてしまうとどこにいるのかわからない。存在自体がブラックホールと化しているようだ。

【画像】 黒猫の中でも光の吸収率が半端ない超黒猫

黒すぎてブラックホールな猫

 黒猫といっても黒の度合いが個体によって異なる。ふんわり茶色や灰色の毛混じっていればわかりやすいが、黒中の黒、可視光吸収率が高い「超黒猫」の場合、闇に紛れてしまうとその存在を消し去ることすら可能なのだ。

 何も入っていないかと思われた黒いダンボールだが、超黒猫が潜んでいた!目とヒゲを隠してしまえば、その存在は消えたも同然だ。

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 黒いバッグが落ちているかと思いきや、超黒猫がいた!

 間違って踏んだら「フギャ!」問題が勃発するやつだ。

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 黒いブランケットの上にも

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 黒い椅子の上にも

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 暗闇にも

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 超黒猫は、自らの存在を完全に消し去ることができる恐るべき能力を持っているのだ。ただし認識されなさすぎて踏まれてしまう危険性があるので諸刃の剣的能力でもある。

written by parumo

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黒すぎて見えない!存在自体がブラックホールな黒猫