小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第45回「八幡宮の階段」が11月27日(日)に放送される。三谷幸喜が脚本を務める同ドラマは、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男・北条義時(小栗)が、朝廷との最終決戦に挑む最終盤に突入する。
【写真】妻・菊地凛子“のえ”に抱きつかれるも冷たい表情の小栗旬“義時”
■大河ドラマ「鎌倉殿の13人」とは
「鎌倉殿の13人」は、義時がまだ何者でもない平凡な伊豆の若武者の時代からスタート。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を大泉洋が、義時の姉で頼朝の正室・北条政子を小池栄子が、義時と八重(新垣結衣)の息子・北条泰時を坂口健太郎が演じる他、義時に牙をむく後鳥羽上皇を尾上松也が演じる。
また、3代目鎌倉殿・源実朝として柿澤勇人が、義時の親友・三浦義村として山本耕史が出演し、宮澤エマ、生田斗真、栗原英雄、瀬戸康史、菊地凛子らも出演。語りを長澤まさみが務める。
■11月27日放送の第45回「八幡宮の階段」では――
京から大納言ら公卿を招き、鶴岡八幡宮で盛大に執り行われる源実朝(柿澤)の右大臣拝賀式。泰時(坂口)が警固をする中、公暁(寛一郎)は門弟と共に木の陰に潜んでいた。御家人たちに交じり、状況を静観する三浦義村(山本)。
今後の鎌倉と自身の命運を賭し、儀式を見守る義時と時房(瀬戸)。式を終えて楼門から出てきた実朝を公卿と源仲章(生田)が迎えて整列する。そして、牡丹雪が降り積もる中、鎌倉最大の悲劇が起こる。
――という物語が描かれる。
■鶴岡八幡宮で惨劇が起こる！北条義時が新たな鎌倉の姿を目指す
公式ホームページの予告動画では、公暁が「源頼朝を祖父に持ち」「四代目は私です」と語る。そして雪の鶴岡八幡宮で惨劇が起こる。公暁が刀を振り下ろす中、泰時は「鎌倉殿！！！」と叫ぶ。
義時が新たな鎌倉の姿を目指す中、義村は「これで鎌倉はガタガタだ」と話す。また、義時は妻・のえ(菊地)に「八重も比奈ももう少しできたおなごだった」と冷たく告げる。そして、義村が「三浦は終わりなんだよ」と怒りをあらわにすると、義時が義村に肩をたたく。
さらに、茂みに潜む公暁の姿や、雪の中立ちつくす実朝の姿が見られる他、真剣な表情である事を叫ぶ義時の姿も。
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