週に1回カルディの店舗で新商品チェックをする習慣がある筆者。
【時短】レンジ調理でカンタンうまい!「カルディ」おすすめ全画像
最近はレンジ調理対応の面白い商品が増えてきているなと感じていました。
そこでこの記事では、レンジで本格的なメニューが作れる商品を3種類ピックアップ。作ってみて実食レポートします!
弱火でコトコト…なんて必要なし!スパイスの効いたチャーシューを15分で
まずは豚肉1つで完成するチャーシューです。
【カルディ】焼豚はレンジで 100g/226円(税込)
この商品をすっかり気に入っていて、実はリピ買い5回目ぐらいです。
食材は豚肉のみ、レンジで8分という分かりやすさです。
材料に中華系のスパイスが入っているのかと思いきや、ショウガやニンニクのほかはあまりクセの強いものは使われていないよう。
必要な食材は、豚ロースかバラの塊肉のみです。
■材料
・豚ロース肉(カツ用にカットされたもの2枚を使用) 250g
裏面のレシピには塊肉と書いてありますが、カツ用やサムギョプサル用の厚めのカット肉でもOKです。
まずはフォークで肉に穴を開けます。このひと手間で、味が馴染みやすくなります。
調理道具もフォーク1本で完結するというのが嬉しいポイント。
肉を入れたら空気を抜いてジッパー部分をしっかり密閉。袋の上からしっかり調味料を揉み込みます。
レンジに立てた状態で8分加熱。5分くらいたった頃から、いい香りがキッチンに漂ってきました。
その後電子レンジ庫内で8分蒸らします。
蒸らし工程でさらに味が肉に染みるので、焦ってすぐに出して食べないでくださいね。
袋を開けると、色づいた豚肉が登場!
脂身はぷるぷる、赤身はやわらかに仕上がっています。
では、実食してみます!豚の甘みと、タレの塩加減がバランスよく、おいしい!
晩ごはんのメインとして家族にだしたところ、6歳の娘が2度おかわりしました。
まだ味の感想を自発的に言ったことがない4歳の息子も、初めて「おかあさん、これおいしい」と言ってくれました!
うまみが凝縮したタレが少し残ったので、翌日は鶏肉ソテーにかけました。
調理の際にはジッパーの口をきちんと閉めることに注意してくださいね。
筆者は以前、吹きこぼれて電子レンジ庫内にいい香りがずっと残ってしまったことがあります。
アジアの屋台料理の味を演出「紙包鶏」
鶏肉をオーブンペーパーで包んでチンするだけ。開けたら気分はシンガポール
豚肉の次は、鶏肉料理をご紹介!
【カルディ】紙包鶏(ペーパーチキンの素)2-3人前/213円(税込)
「紙包鶏」はシンガポール発祥の鶏料理。「チーパオカイ」と読むそうです。
味付けした鶏肉を、オーブンペーパーで包んでレンジ加熱するという商品です。
本場では包んだ肉をさらに揚げると書いてありました。
アジアっぽい風味は何の由来かと思い確認したところ、原材料に「五香粉(ウーシャンフェン)」が使われています。
辛みはありません。
■材料
・鶏もも肉 300g
・サラダ油 大さじ1
材料は実質2つですがいくつか道具が必要です。パッケージ内に肉を包む紙は入っていないので、オーブンペーパーは各自準備しましょう。
鶏肉は6~8個に切り分けます。
ポリ袋に鶏肉を入れ、粉末調味料と乾燥ネギ、サラダ油を加えて袋の上から揉み込みます。
その後30分置いて、味を馴染ませます。
下味を付けた鶏肉を、オーブンペーパーで1個ずつキャンディ包みします
包んだものを皿に置き、ふんわりラップをかけてレンジで加熱。600wなら約6分です。
レンジを開けると、アジアの屋台や食堂の香りが!
食べる直前に包みを開けるのも、期待感が高まる楽しい作業。
鶏肉の形状的にどうしても均一にならず調味料だまりができてしまうのですが、それがかえっていいんです。おいしいおこげになりますよ。
本場では紙に残った汁ごとご飯にかけて食べるそう。ということで、筆者もやってみました。
まず何といっても鶏の脂とネギの相性が抜群。そこへオイスターソースや五香粉の風味と香りが加わって、日本人好みのアジア料理に仕上がっていると感じました。
シンガポールに行ったことはないのですが、屋台や食堂での食事が日常生活の一部になっているアジアの気楽さを思い出し、束の間のバーチャル旅行気分を楽しみました。
レンジで簡単にオムライス!?
炒めて焼いて、巻くのやめた! オムライスもレンジで
最後はオムライスです。「え?レンジでオムライス⁉」と思ったところ、商品名が同じことを語っていました。
【カルディ】え!レンジでオムライス!? 205g/410円(税込)
コンビニ弁当風の素材のパッケージに入ったお米を含む材料が見えます。
材料は卵2個、600Wだとレンジ5分で完成するとのこと。
■材料
・卵 2個
・あればマヨネーズ 大さじ1
まず、トマトソースを容器へ入れます。
角切りの鶏肉、ニンジンにコーンやグリーンピースといった具材がごろごろ入っていました。
続いてお米を入れてソースに漬けます。
何度もパッケージを確認したのですが、その後「米をソースに混ぜろ」とは書いてありません。
そんなざっくり乗せでも大丈夫なのか…?
乗せたお米がある程度ソースを吸い込みますが、表示どおり米は特に混ぜずにフタをして3分間レンジでチン。
加熱している間に卵を溶いておきます。
パッケージのレシピ通り、マヨネーズも入れてみました。
さて、取り出したチキンライスは8~9割の炊き具合といった印象でした。
この上から、溶き卵を注ぎ入れます。
すべて注いだら、再度フタをしてレンジでさらに2分。
卵はちゃんと固まりつつも、ふわふわです。
そのままでも十分おいしいのですが、家にあったケチャップ、パセリパウダーを仕上げにかけます。
さて、実食です。
在宅ワークのランチに、手軽なポタージュスープを合わせました。
混ぜなくてもお米の一粒一粒にトマトソースの濃厚な味が染みていておいしい!
原料はもち米なのですが、まったくベタつかずしっかりした粒立ち食感です。野菜もしっかり食べ応えがあるのが嬉しいところ。
卵も、マヨネーズの隠し味と蒸し上げ効果でふわふわです。
手軽な在宅ランチやブランチにぴったりですが、次回はチーズやベーコンなどを加えて、ガッツリ系の食事にアレンジしてみたいです。
レンジ調理対応のカルディのおすすめ商品を3つ紹介しました。
完成品のテイクアウトや冷凍食品と比較して、持ち帰りやすい・保存スペースを取らないのも特徴なので、常備しておくのもおすすめです。
コメント