鳩山由紀夫

ついに広告代理店大手・電通の強制捜査にまで及んだ東京五輪談合疑惑に関し、第93代首相の鳩山友紀夫氏が、26日更新のツイッターで言及。与党・自民党の利益誘導体質を批判し、癒着を断つための野党再建を叫んだ。

【ツイート】「自民党に近い業界や宗教が…」


■「自民党に近い業界や宗教が甘い汁を吸う」

「五輪のテスト大会の入札談合疑惑で電通が捜索を受けた」と事件に触れた鳩山氏は、「政府自民党に近い業界や宗教が甘い汁を吸う仕組みは断罪されるべきだ」と指摘。

電通が自民党へ組織的な献金をしてきたことを踏まえてか、こうした近しい組織だけが利益を享受する体制を厳しく批判した。

鳩山氏はさらに、「国民と共に米官業政電の癒着を排除しようとした鳩山政権は大逆襲に遭い敗れ去った」と自身の政権運営を振り返っていく。


関連記事:ひろゆき氏、カルト団体を取り締まる法整備に疑問 「立法うんぬんより…」

■癒着を断つ野党再建を願う

鳩山内閣は「政治主導」「コンクリートから人へ」など不正や癒着の根絶を目標にしたが、各界の反発もあり短期間のうちに志半ばで退陣。

こうした過去を踏まえ、「反省の下今こそ国民の公正な利益を守るため、この頑強な癒着を断つ野党を再建させたい」と、現在の野党が癒着や不正を正す政権政党になることを願った。

このツイートに、フォローからは「検察の追及は今後注目。しかし野党再建はあまり期待できない」「癒着しない野党をぜひお願いします」「その旗揚げ全力応援します!」といった意見が寄せられている。


■ついに強制捜査を受けた電通

東京五輪をめぐっては、大会組織委員会元理事・高橋治之被告の逮捕をはじめ、汚職事件の疑いがあるとして大規模捜査に発展。

捜査の過程では談合疑惑も浮上し、大会組織委員会の専任代理店として五輪事業に深く関わっていた電通が、25日に独占禁止法違反の疑いで強制捜査を受けた。

今後、さらなる不正が明るみになることが予想されるが、捜査はどこまで発展するのだろうか。

■【ツイート】「自民党に近い業界や宗教が…」

・合わせて読みたい→ひろゆき氏、妻・ゆか氏が怒ったときにすること明かす 「かわいい」の声も

(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

鳩山元首相、五輪談合疑惑で癒着体質を批判 「自民党に近い業界や宗教が…」