朱白あおい原作、半月板損傷作画による漫画『神無き世界のカミサマ活動』が2023年にテレビアニメ化されることが決定。榎木淳弥、鬼頭朱里の出演が発表され、メインスタッフ情報とキービジュアルが解禁された。

【写真】信者0の征人と幼児のような神様ミタマ 『神無き世界のカミサマ活動』キャラビジュアル

 原作は、漫画サイト「コミプレ」(ヒーローズ)連載中のポンコツ神ファンタジー漫画。異世界へ転生した卜部征人と、彼を待つ神・ミタマによる信者集めの様子を描く。

 アニメ版では、監督を稲葉友紀、スーパーバイザーを末田宜史、シリーズ構成を朱白あおい、キャラクターデザインを吉川佳織が担当する。アニメーション制作はstudio ぱれっと

 メインキャストとして、怪しげな教団の教祖の息子・征人を榎木、前世での征人の教団の神様・ミタマを鬼頭が演じる。

 榎木は「征人はテンションが低いところから急に高くなったりして、シリアスな面もコメディな面もどちらも担うことになるキャラクターなので、演じるのがとても楽しみでした」と意気込みを語る。

 鬼頭は、「ミタマは今までにあまり演じてこなかったタイプの役で原作を読んでいても、ぶっ飛んだお芝居ができそうと思っていました」とコメントしている。

 解禁されたキービジュアルには、頭上の光を浴びながら笑顔を見せるミタマと、その下で困惑したような表情を浮かべる征人が対照的な構図。さらに背後からは、危険な視線を向ける裸のキャラクターも。異世界のカミサマ活動が気になるビジュアルとなっている。

 『神無き世界のカミサマ活動』は、2023年テレビアニメ化。

テレビアニメ『神無き世界のカミサマ活動』キービジュアル (C)2023朱白あおい,半月板損傷/ヒーローズ/カミカツ製作委員会