気持ちはわかるが、節度を守ることも必要だろう。

28日、カタールワールドカップ(W杯)グループH第2節が行われ、韓国はガーナ代表と対戦した。

初戦をウルグアイ代表と引き分けた韓国。ガーナポルトガルに敗れていた中、試合は点の取り合いに。前半にガーナが2点を奪いリードすると、韓国はチョ・ギュソンが連続ゴールで同点に。それでも、ガーナが勝ち越し、2-3でガーナが勝利していた。

前半こそガーナに押されたが、逆転できる可能性も見せた韓国。試合終了時にはCKが行えないなどしてパウロ・ベント監督が退場するアクシデントもあったが、粘り強い戦いを見せていた。

試合後、敗戦の悔しさからか、エースのFWソン・フンミンが悔し涙。ピッチ状で俯いている中、信じられない事態が起きた。

勝利したガーナ代表のセキュリティスタッフがソン・フンミンに写真を要求する事態に。プレミアリーグでも活躍するスター選手だけに、写真を撮りたい気持ちは理解できるが、試合終了直後、しかも相手の選手に対して取る行動ではないだろう。

この行為には「悲しい出来事だ」、「強要している」、「今することじゃない」と多くの批判的なコメントが寄せられている。

横のスタッフは止めに入っているようにも見えるが、いずれにしてもこの場面ですべき行為ではなかっただろう。



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