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 アメリカニュージャージー州で野良猫が保護され、ペット養子縁組センターに預け入れられた。スタッフらはなんとか飼い主を見つけてあげたいとSNSに猫の写真を添え、里親募集の投稿をした。

 その画像が話題を呼んだ。ぷっくりした頬と垂れた目が、とても悲しそうで、この世に絶望しているかのような表情を浮かべているように見えるのだ。

 センタースタッフにより「フィッシュトーファー」と名付けられた猫の表情が話題となり、多くの注目を集め、「引き取りたい」という申し出が殺到した。

 SNSパワーのおかげで、すぐにフィッシュトーファーに永遠の家が見つかったという。

【画像】 絶望の表情を浮かべた猫の里親募集

 11月25日午前0時22分、アメリカニュージャージーブラックウッドにある「ホームワード・バウンド・ペット養子縁組センター」のモリークラークさんは、センターにいるフィッシュトーファーという猫をツイッターで紹介した。

 フィッシュトーファーは、ぷっくりしたほっぺと垂れ目が特徴のオス猫だ。

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 その表情は、とても悲しげで、なんだか落ち込んでいるように見える。モリーさんは、フィッシュトーファーのために、いい飼い主を見つけて養子縁組を成功させてあげたいと、このようにシェアした。

推定年齢5歳のフィッシュトーファーは、元野良猫で動物保護施設にいました。とても悲しくて、落ち込んでいます。

フィッシュトーファーは、仲間が周りにいる時しかごはんを食べようとしません。家族になってくれる人がほしいのかもしれません。

とてもマイペースで、かわいい猫です。抱っこされると安心するのでしょう。愛情を与えられることが大好きです。

フィッシュトーファーのぽっちゃりしたほっぺを撫でてみませんか?

できれば、静かな環境でフィッシュトーファーを家族に迎えてくれる人を探しています。どうか、彼に永遠の家を与えてあげてください!

 このツイートが多くの注目を集め、2.1万件のリツイートと、16.8万 件のいいねがつき、問い合わせが殺到。

 2日後には、センター前に「フィッシュトーファーに会いたい」という人がたくさん列を作ったという。

SNSパワーのおかげで永遠の家が見つかる

 そしてこの日、フィッシュトーファーは永遠の家を見つけた。

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 SNSで紹介したことで、多くの反響を呼び、多くの人がフィッシュトーファーに興味を持ったことを、センタースタッフは喜んだ。

 フィッシュトーファーの新しい飼い主になったのは、若いカップルだ。

 ローラさんというツイッターユーザーは、ボーイフレンドフィッシュトーファーと養子縁組を結んだことをツイッターで明かし、フィッシュトーファーのアカウントを作って、写真や動画もシェアした。

フィッシュトーファーは、まだかなりシャイですが、私たちのベッドに寝そべったりして、驚くほど新しい環境に順応しています。

 ツイッターの写真を見る限りでは、フィッシュトーファーはもう悲しそうな顔をしていない。撫でられて、とってもリラックスした表情だ。

 永遠の家が見つかったフィッシュトーファーの様子を知りたいという多くの人からリクエストがあったため、ローラさんはInstagramにもアカウントを開設した。

 ローラさんよると、フィッシュトーファーはネコ免疫不全ウイルス (FIV) を持っているということだが、「FIV を持つことは死刑宣告ではないこと、ウイルスに感染した猫も他の猫と同じように多くの愛を必要とすることを知ってもらいたい」と話している。

 ちなみに、フィッシュトーファーがセンターを去った記念すべき日、センターにいた他の7匹の猫たちも養子縁組が成功し、永遠の家に迎え入れられたということだ。

References:'Very sad and depressed' cat adopted after becoming a viral sensation / written by Scarlet / edited by / parumo

 
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