ユベントスアンドレア・アニェッリ会長をはじめとする役員の総辞職に、クラウディオ・マルキジオ氏が見解を示している。

突如アナウンスされたユベントス重役らの総辞職。ここ最近のユベントスは、チームの成績不振に加え、契約や移籍などに関連する虚偽会計が問題視され、検察の調査対象に挙がっていた。

上層部に疑惑の目が向けられていた中、クラブはアニェッリ会長を筆頭にパベル・ネドベド副会長ら役員が辞任。「取締役会のメンバーは懸案の法的および技術的、会計的な問題の重要性と関連性を考慮し、ユベントスが問題に対処するために新たな取締役会の擁立が最善だと判断した」との声明を発表しており、激震が走ることになった。

これを受け、アニェッリ政権の黄金期のメンバーだったマルキジオ氏も驚きを隠せなかった模様。イタリア『Il Principino』の取材で「明らかに驚くべきことだ。ただ、コメントする前に何が起こったのかを理解する必要がある」と、クラブOBとしては初めて言及した人物となった。

なお、同氏はユベントスで通算389試合に出場し、37ゴール42アシストを記録。7度のスクデットや3度のコッパ・イタリア優勝などに貢献した。

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