今年はコロナ禍によって自粛傾向だった師走のイベント飲み会が復活傾向で、例年よりも活気溢れる年末になりそう。飲食店の多い神奈川県横浜中華街では2022年11月1日から毎年恒例の「春節燈花(イルミネーション)」が開催されており、赤い提灯やイルミネーションが連なって街並みを鮮やかに彩り、街行く人を楽しませている。

さて、そんな横浜中華街の名物であるたくさんの門。その中でも一番最初にできた善隣門を描いた作品が人気だ。

【話題のツイート】思わず通りに入っていきたくなる横浜中華街の色鉛筆画を見る


■横浜が誇る中華街を描写

色鉛筆」「絵描きさんと繋がりたい」と2つのハッシュタグを付けた上で「色鉛筆5色で描きました」とツイートしたのはツイッターユーザーのyune(ユネ)@色鉛筆画家さん。yuneさんは名前にもある通り、今年から本格的な活動を始めた新進気鋭の色鉛筆画家。

ツイートと同時に投稿された画像を見ると横浜中華街の善隣門の様子が描かれており、両脇には中華料理店がそびえるお馴染みの光景だ。

横浜中華街

特筆すべきはそのリアルな描写。写真と見間違う程の再現度を誇っており、ライトが放つ光の加減までも描かれている。


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■メイキング動画も大好評

この投稿に「色鉛筆5色でこんなに煌びやかな中華街が表現できる技術に尊敬しかありません」「光の表現が見事ですね 賑やかな音まで聞こえてきそうです」といった絶賛のコメントで溢れていた。

さらに、yuneさんは作品のメイキング動画も紹介しており、38時間を要した大作をコンパクトにまとめて公開していたが、こちらも大好評となっている。


■色鉛筆画のプロが考える「光と影」

今回、快く取材を引き受けてくれたyuneさんに話を聞いた。

横浜中華街を描いた作品のこだわった点について聞くと「油性色鉛筆5色で描いてる事です。3原色(シアンマゼンタイエロー)とブラックホワイトの5色を使い色鮮やかで煌びやかな中華街の景色を描きました」と語ってくれた後に「それと”光”を大切にしました。色鉛筆は色を重ねれば重ねるほど濁った色味になってきます。光を表現する際にはなるべく少ない色数を使い、光と影を意識して描きました」と詳しく解説を加える。

yuneさんはさらに「私は写実的な色鉛筆画を描いてますが、光と影の比率は自分の感性に任せています。絵で情景を感じ取って頂けるように自分の五感で感じた感性を作品に入れる事を大切にしています」と、リアルに描くにはリアル過ぎない事も大切だという禅問答の様な回答に作品の奥深さを実感。

気になる今後の作品については「私の地元は神奈川県なので神奈川にまつわる風景を沢山描いてますが、近年都市開発により段々と景色が変わってきているので、色鉛筆で今ある景色を描き残したいです。 特に横浜のランドマークタワーからの夜景はいつか作品に、と思っています」とyuneさんの人柄が分かる、地元愛に溢れるコメントが印象的だった。

■中華街の喧騒が聞こえてきそうな色鉛筆画

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(取材・文/Sirabee 編集部・神宮寺珠馬

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