ヘアケアの基本は規則正しい生活
トリートメントなどで、外側からのケアに手をかけることはとても大切なことです。
しかし、髪を育てているのは、身体に取り入れられた栄養素です。
そして、細胞の代謝が良ければ、質の良い毛髪が次々に生えてきます。
そのため、日々の規則正しい生活と食こそが、ツヤ髪を育てる原点といえるのです。
そこで大事なのが、睡眠と食事です。
睡眠
毛髪は午後10時から成長をはじめ、そのピークは午前2時頃といわれています。
日中は、生命活動に不可欠な脳や筋肉、食物を消化する消化器官に栄養素が使われてしまって、栄養素が髪までまわってこないためです。
毛髪を育てるゴールデンタイムに仕事や夜遊びで夜更かしをしてしまうと、髪のトラブルの元を作ってしまいます。
食生活
昔から海藻類は髪に良いなどと言われてきましたが、一番良いのは、新陳代謝を促す栄養バランスの取れた食事です。
ファーストフードやインスタント食品、スナック菓子など高脂肪、高カロリー、高塩分の食品をとると、新陳代謝が落ちてきます。
3食を規則正しく、栄養のバランスを考えて食べることが、髪や肌のために良いことなのです。
では、どんな食べ物が髪に良いのでしょうか？
髪にいい食べ物
以下が髪に良い代表的な食べ物になります。
唐辛子、キムチ
カプサイシンは血行を促し、育毛をサポートします。
ナッツ類、アボカド、カボチャ、数の子
これらの食品にはビタミンEが多く含まれています。
ビタミンEは抜け毛や老化を予防する働きがあります。
モロヘイヤ、のり、ひじき、牛乳、チーズ、卵、豚肉
これらの食品にはビタミンB2が多く含まれています。
ビタミンB2は健康な髪を作り、髪の成長を促します。
納豆、かき、あさり、貝類、レバー、ゴマ
これらの食品には亜鉛が多く含まれています。
亜鉛は抜け毛や白髪を予防する働きがあります。
ヘアケアしてもなかなか改善されない…という方は、日々の生活習慣や食習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
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