老若男女、ジェンダー問わず人気のポケットモンスターシリーズ最新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(ポケモンSV)。

数多くの魅力的なキャラが登場することも人気の理由のひとつだが、とあるキャラクターがゲイバーのママをモデルにしたのではないかという説があるようだ。


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■そのモデルとは

そのモデルとは、新宿二丁目にあるゲイバー「Bar and」の奏吉ママ。andはGMPD(ガッチリ・ムッチリ・ポッチャリ・デブ)系のゲイの方が集まるバーで、奏吉ママはポケモン好きとしても知られている。

奏吉ママの気持ちよすぎる接客にはポケモンとおなじく多くのファンがおり、彼の作るスパイスカレーは二丁目イチ絶品という声も少なくない。

前作「ポケットモンスター ソード・シールド」ではカレーを作るイベントもあり、奏吉ママのカレーをポケモン開発者が食べていた可能性もゼロではないことを考えると、説の信ぴょう性は高まってくる。


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■あまりに似すぎている

気になる奏吉ママが似ているキャラクターとは、フィールドのそこらへんにいる「学生」。優しそうな瞳とヒゲ、がっちりした大きい体型は奏吉ママそっくりである。

確かにあまりに似すぎているため奏吉ママモデル説が出てもおかしくないが、本人はどう考えているのだろうか? 実際に奏吉ママに話を聞くと、以下のコメントを得ることができた。


■奏吉ママのコメント

鳥取カレー
ポケットモンスターブラック・ホワイトやまおとこ然り、今回のこのキャラ然り、デブ専の製作者がいる説が濃厚になってきたなと。もしホントに自分をモデルにしたのだとしたら、選んだ理由を聞きたい。正味の話、もっと格好良くて人気のある太め男子はたくさんいるだろうに(笑)」

奏吉ママも語っていたが、ポケットモンスターブラック・ホワイトの「やまおとこ観覧車イベント」に登場するやまおとこはゲイなのではないか? と話題になったこともあった。

また、このキャラ以外にもゲイの方に好まれる見た目のモブトレーナーがポケモンSVには多数登場してSNSでも高い評価を得ていることを考えると、人気の奏吉ママがひとパターンのモデルになった可能性もおのずと高まってくる。


■2連続で奏吉ママの得意料理がポケモンに登場

ちなみに、ポケモンSVにはその他にも最初にもらえるポケモンのひとつである「ホゲータ」が、「ホゲる」(オネエ言葉を話すこと)というゲイの方がよく使われる用語に似ていることから話題になったことも。

奏吉ママがモデルになったかは現在のところ不明だが、もうひとつ最後に奏吉ママモデル説の可能性が高まることを話しておくと、奏吉ママの得意料理はスパイスカレー以外に「キューバサンド」がある。

前作はカレー、今作はサンドイッチを作るイベントがあるので、2連続で奏吉ママの得意料理がポケモンに登場しているのだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男

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