2022年11月18日に刊行されたNMB48安部若菜の初小説『アイドル失格』(株式会社KADOKAWA)の重版が決定した。さらに、著者からのコメントや推薦コメントも到着した。



アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、メジャーデビューを目指す「地下アイドル」の恋と成長を描いた長編小説『アイドル失格』。


11月18日(金)の発売以降、アイドル×オタクの恋愛という話題性と、リアルで泣ける描写やストーリー展開が注目を集め、たちまち重版が決定した。


<安部若菜 コメント>

重版決定、本当に嬉しいです!ありがとうございます。実々花とケイタ、もがき悩む2人の青春の物語をもっと沢山の方に読んでほしい!その思いでいっぱいです。読者の方からは「いい意味で恋愛小説じゃなかった」「展開が意外だった」など、様々な感想を頂いています。暖かい感想に、より胸を張って『アイドル失格』をオススメできます。ぜひご一読ください!


【推薦コメント】

アイドルに対する認識が変わるという意味では、この小説は、アイドル史におけるひとつの事件かもしれない。 大森望(書評家)


「アイドルとファンの恋愛」という題材を、当事者であるアイドルがまっすぐに描いた作品はこれまでなかった。小説としての完成度の高さに驚かされた。 吉田大助(ライター)


女性アイドルらしさ全開のパワフルな作品でした!ファン目線でも細かく心理描写を表現できているのは、安部さんからファンの方への感謝の気持ちが溢れ出ているからだと思います。わかぽんが描いた珠玉の一冊を、ぜひ。 けんご(小説紹介クリエイター)


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【あらすじ】

夢や目標がなく冴えない日々を送る大学生のケイタは、アイドルグループ「テトラ」のオタクをしている。推しメンはセンターの実々花で、叶わないと分かりつつも本気で恋をしていた。

一方、高校3年生の実々花は、グループの人気も順調に上がり、メジャーデビューも近いのではと噂されているが、アイドルとしての毎日に漠然とした不安を抱えていた。熱心にイベントに訪れるケイタが自分にガチ恋であることはSNSなどを通して気付いており、強い好意を抱いてくれていることを嬉しく思っている。そんな中、実々花は家族との衝突をきっかけに自暴自棄になり、SNSに載せていた情報を頼りにケイタのバイト先へ向かってしまう――。

出会ってはいけない二人の恋と成長の物語。選ぶのは、恋か夢か。現役アイドル・NMB48の安部若菜が永遠のテーマに挑む!

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